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認定看護師教育課程「緩和ケアコース」のご案内

開設コース

埼玉県立大学では、認定看護師教育機関として「緩和ケアコース」を開設しています。

 

■認定看護師とは

 日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において水準の高い看護実践のできる者のことをいいます。 


  【教育目的】

1緩和ケアを受ける患者とその家族のQOL向上に向けて、水準の高い看護を実践する能力を育成する。

2緩和ケアの領域において、看護実践を通して他の看護職者に対して指導・相談ができる能力を育成する。

 

 【期待される能力】

1 患者を全人的に理解し、QOLを維持・向上するために、専門性の高い看護を実践できる。

2 コミュニケーションスキルを用いて緩和ケアを受ける患者・家族の価値観を理解し、患者・家族の価値観を尊重したケアを実践できる。

3 患者と家族の喪失・悲嘆に伴う適切な支援を行うことができる。

4 緩和ケアを受ける患者・家族の権利を擁護し、自己決定を尊重した看護を実践できる。

5 より質の高い医療を推進するため、他職種と共働し、チームの一員として役割を果たすことができる。

6 緩和ケアを受ける患者・家族への看護実践を通して、役割モデルを示し、看護職者への指導・相談を行うことができる。

 

 【教育課程】

  ●共通科目(150時間)

 看護管理、リーダーシップ、文献検索・文献講読、情報管理、看護倫理、指導、相談、臨床薬理学、医療安全管理、対人関係 

  ●専門基礎科目(85時間)

 緩和ケア総論、がんとがんの集学的治療、症状マネジメント総論、喪失・悲嘆・死別、がんの医療サービスと社会的資源

  ●専門科目(198時間)

 症状マネジメントと援助技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ、緩和ケアを受ける患者の心理社会的ニーズとケア、スピリチュアルケア、緩和ケアにおけるチームアプローチ、緩和ケアを受ける患者の家族・遺族ケア、臨死期のケア、緩和ケアにおける倫理的課題 

  ●演習及び実習(240時間)

 総合演習、総合演習Ⅱ、臨地実習 

   【合計 673時間】

教育課程スケジュール

  

 

 開講式

緩和ケア認定看護師を目指して、仲間と決意を誓いました。

 

 

修了式

多くの学びと共に、自施設に戻り活躍します。また、5月の認定審査まで仲間と励まし合います。

 

本学教育課程の特色

 

1.充実した講師陣

緩和の第一人者として埼玉県内外でご活躍される①緩和ケアのスペシャリストを講師としてお呼びします。また、保健医療福祉の大学という特色を生かし、福祉・リハビリ・口腔保健など②他職種の専門家である大学の講師陣からも学びます。さらに、県内外で活躍し、ロールモデルとなる③修了生からも学びます。

 

①緩和ケアのスペシャリスト

 村田久行先生より、スピリチュアルペインの概念やアセスメントについて学びます。

村田先生の講義

 

帯津良一先生より、補完代替療法を選択する患者のケアについて学びます。

 帯津先生の講義

 

 ②多職種の大学講師陣

保健・医療・福祉の専門家である大学の講師陣から学びます。

  

総合演習で、模擬患者との演習を行い、自己のコミュニケーションスタイルを振り返り、患者・家族の苦悩と向き合う姿勢を学びます。

 

 

③修了生からの学び

開講式の後の交流会で、修了生から研修中の過ごし方などアドバイスをもらいます。

修了生を講師に招き、講義や演習を行います。

 

H27年度より臨地実習の指導者が全て修了生になりました。

  

 

2.徹底した看護実践力向上の教育支援

複数の事例をトータルペインで捉え、グループディスカッションをしながら、QOL向上に視点を置いたアセスメント力を伸ばします。

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケースレポート発表会で実習の学びを発表します。

 

3.ポートフォリオの活用

一般に個人の活動記録をファイルしたものをポートフォリオといいます。認定看護師になる自分自身をキャリアデザインするため、自己を見つめ、自らの目標に向かい、意識的に学習ができるようにポートフォリオを活用し、教員や受講生間で共有しています。自己の成長を発表することで、表現や評価の視点が拡がります。

 

ポートフォリオを用いながら教員と個別面談を重ね、受講生一人一人の目標が達成できるように、丁寧に指導します。

 

4.フォローアップ研修の実施

毎年、修了生を対象としたフォローアップ研修を実施しています。研修に参加すると、認定看護師資格更新の際、自己研鑽ポイントを取得できます。

H27年度フォローアップ研修

「緩和ケアに活かすリハビリテーション」として、安部能成先生、修了生で緩和ケア認定看護師の佐山順子先生、作業療法士の佐治暢先生よりご講義していただきました。

   

 

5.大学施設の利用

10万冊以上の蔵書、200席以上の閲覧席がある図書館や、実習室や講義室、パソコン教室、学生食堂を利用できます。