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ホーム > ニュース&トピックス平成28年度の一覧 > 埼玉県立大学大学歌が完成しました


埼玉県立大学大学歌が完成しました

本学学生が作詞し、「旅立ちの日に」の作曲者 高橋浩美さんの作曲による「埼玉県立大学大学歌」が完成し、平成28年11月28日に「大学歌完成披露式典」を開催しました。


大学歌制定

 平成27年度に大学院博士後期課程が設置され、教育と研究の両輪が揃ったことを契機として平成27年9月に「基本理念」を制定しました。

 「基本理念」は本学の目指すところを明示し、教職員がそれを共有し一致結束してその実現を目指すとともに、学生が大学生・大学院生としての自覚を新たにする契機とすることを期待するものです。そこで、この大きな節目に、学生、教職員をはじめとする本学に関係する方々が大学への愛着をより深め、基本理念が末永く本学の学風として定着していくよう、大学歌を制作しました。

基本理念

 本学は、陶冶、進取、創発を基本理念として、保健医療福祉に関する教育・研究の中核となって地域社会に貢献します。

【陶冶】誠実で温かい心と主体性を持ち、多様な価値観を尊重する人間性を磨き高める

【進取】広く先達に学びつつ、未来を志向する教育・研究に取り組む

【創発】多様な連携を通じて、予測を遥かに超える新たな価値を創造する 

 

  歌詞は大学関係者から募集し、応募のあった23作品の中から、大学歌企画委員会(委員長:川畑副学長兼看護学科長)において選考を行い、学生の丸山暁(まるやま あきら)さん(社会福祉学科 4年生)の作品が選ばれました。作曲は多くの学校の卒業式で歌われている「旅立ちの日に」を作曲された高橋浩美(たかはし ひろみ)さん(県立秩父特別支援学校勤務)にお願いしました。

 

 大学歌は、卒業式、入学式での斉唱のほか、始業前等に学内で放送しています。

 

  大学歌楽譜はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   大学歌はこちらからお聴きになれます

  ①斉唱(混声・オーケストラver.) 

  ②斉唱(女声ver.)

  ③インストルメンタル

大学歌完成披露式典

 平成28年11月28日(月)、埼玉県立大学講堂で、「日本一の大学歌」完成を祝し学生・教職員参加による大学歌完成披露式典を開催しました。

  

 式典では、作曲者の高橋浩美さんがピアノを演奏しながら大学歌を披露し、江利川毅理事長、三浦宜彦学長らから作詞、作曲者に賞状や記念品が贈られました。

 

 あいさつに立った高橋さんは「これからの社会を作っていく皆さんに、情熱をもってこの歌を歌い、学び、生きていってほしいという思いを込めて作曲した」と話され、丸山さんは「歌詞の中から大学の仲間や先生と切磋琢磨し高め合う姿を感じてほしい」と述べました。

 大学を代表して江利川理事長は、「日本一の大学歌が完成した。この大学歌に相応しいように、人間性豊かな温かい心を持った人材を育成し、保健医療福祉の分野で日本一の大学を目指します」と決意を語りました。

 最後に、作曲者の高橋さんのピアノ伴奏で参加者全員による斉唱を行い、会場に746人の伸びやかな歌声が響きました。

 

1 日  時  平成28年11月28日(月)12:20~12:50

2 場  所  埼玉県立大学講堂(埼玉県越谷市三野宮820番地)

3 参加者数  746人

4 参加者   作詞者、作曲者、本学学生・教職員、本学関係者等

5 次  第

(1)開式

(2)大学歌披露 

(3)感謝状贈呈

(4)表彰

(5)理事長あいさつ

(6)大学歌斉唱 

(7)閉式

 

 

 パンフレットはこちらから

 

江利川理事長あいさつ

 

 大学歌完成披露式典に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

 

 美しいメロディーの大学歌を作曲していただき、素晴らしい歌声でご披露いただきましたました高橋浩美先生、基本理念を的確に反映し素晴らしい作詞をしてくれました丸山暁さん、ありがとうございます。心から御礼申し上げます。

 本学の設置者である埼玉県 埼玉県庁の関本保健医療部副部長をはじめ、ご来賓の方々のご臨席をいただき、また、多くの学生や教職員の皆さんとともに、このように大学歌完成披露式典を挙行できますことを、心から嬉しく思います。

 

 本学は平成11年に開学し、今年で18年目になります。卒業生は6400名にのぼり、県内外の保健医療福祉の関連施設等で活躍されており、非常に高い評価を得ています。私はこの大学をさらに充実させて、同じような大学の中で日本一にしたいと思っています。

 

 一昨年度に大学院博士後期課程の設置が文部科学省に認められ、教育と研究という大学の両輪がしっかりと備わることになりました。

 これを踏まえ、昨年度には教職員の意見を募りながら、大学の基本理念を定めました。お手元のパンフレットに基本理念を載せておりますが、埼玉県立大学は、保健医療福祉分野の教育・研究の大学でありますので、特に人間性の涵養に焦点を当て、かつ、連携と統合という多職種連携教育の伝統を踏まえ、陶冶、進取、創発という基本理念を定めました。

 また、教育の場で、人間性の涵養の観点から学生を教え導いていくことの重要性にかんがみ、道学教師理事長賞を創設し、高い評価を得た教員を表彰することにしています。パンフレットの中に資料が入っていますが、表彰される教員は、学生や教員の方々の投票・推薦によって選ばれます。現在投票を受け付けていますので、学生の皆さんは、この先生に教えていただいてよかった、そう思う先生をぜひ投票してください。

 

 学内の教職員と話をすると、誰もが、本学の校歌、大学歌があったらいいという思いを持っていました。確かに、私自身を振り返っても、校歌は、在学時には激励の応援歌であり、卒業後は思い出の縁(よすが)であり、校歌には言い尽くせない良さがあります。そこで、本学の大学歌を作ることとし、教職員・学生の力を結集して、つまり我々自身が、自分たちが主体になって、取り組むことにいたしました。

 

 教職員からなる大学歌企画委員会を設置し、川畑副学長に委員長をお願いしました。歌詞は、在学生、卒業生、教職員など大学関係者から募集しました。23作品の応募があり、どの作品も大学への思いが込められた力作でした。

 その中から一つ選ぶ、その選考に当たって、一次選考には学生代表、卒業生代表、保護者代表の方々にも加わっていただき、最終選考は企画委員会が行いました。その結果、社会福祉学科の丸山暁さんの歌詞が選ばれました。基本理念をしっかりと捉え簡潔にして適切な表現であること、本学の情景や特徴をよくとらえていること、そういう内容が高く評価されたとのことです。歌詞に付された丸山さんの解説を読むと、歌詞の一つ一つの言葉を深い思いを込めて選んでいることが分かります。素晴らしい作詞を心から称賛いたします。

 

 作曲は、埼玉県ゆかりの作曲家にお願いするという方針のもと、卒業式の時に多くの学校で歌われている「旅立ちの日に」を作曲された、高橋浩美先生にお願いしました。高橋先生には快くお引き受けいただきました。本学のことをよく調べてイメージを醸成されて、先生のお話として担当者から聞きましたが、「曲が天から降りてきた」とのことです。素晴らしい曲はそのようにして生まれてくるのかもしれません。先ほど先生ご自身に歌っていただき、拝聴させていただきましたが、凛として、清々しく、一度聞くとすぐに口ずさむことができるような、明るく親しみやすい曲であります。素晴らしい曲をありがとうございました。

 

 私は日本一の大学歌ができたと思っています。この大学歌が、学生、教職員にいつでも口ずさまれ、そして、歌詞に織り込まれている基本理念が本学の学風として定着し、卒業した後でもこの大学歌を聴くと初心を思い出して頑張ろうと心を奮い立たせる、そういう心の拠り所になるものと、大きな期待を持っています。

 この日本一の大学歌に相応しいように、本学は、保健医療福祉の分野で日本一の大学を目指します。その要は、人間性豊かな、温かい心を持った人材を育成することです。基本理念の具現化です。そして、卒業した後も、「埼玉県立大学で学べてよかった」と思える大学にしていくことです。

 

 このたび完成したこの素晴らしい大学歌とともに、ここにいる皆さんと、そしてこれから入学してくる皆さんや卒業していく皆さんと、力を合わせて、日本一の大学を目指していきたいと思います。その思いをご列席の皆さんと共有し、重ねて、高橋先生、丸山さんに御礼を申し上げまして、私のご挨拶といたします。ありがとうございました。

 

作詞者丸山暁さん あいさつ

 この度、大学歌に私の歌詞が採用されたことにとても驚いています。大学歌の募集を知り「これは県大に名前を残すチャンスだ」と思い、応募しました。

   詞を書くのは初めてだったので、伝えたい内容をうまく言葉として表現するのが難しく苦労しました。大学の基本理念である「陶冶・進取・創発」の意味を調べ直してみると、使い慣れない言葉ではありましたが、それぞれの意味に大学で学ぶ私たちの姿が想像できました。

 4年生として在学している立場から実際に感じたことや県大らしさを歌詞に織り込むことで、他の学生も共感できるものにしたいと思い、難しい言葉を頻出するのではなく、歌ったときに意味を理解できるよう心がけました。

 歌詞の中から、志を忘れず大学の仲間、先生と共に切磋琢磨し高め合う姿を想像していただき、県大の良さを改めて感じていただけたら嬉しいです。

 

  

作曲者高橋浩美さん あいさつ

 みなさん、こんにちは。今日はこのような席にお招きいただき、そして今回の大学歌制作に携わらせていただき、本当にありがとうございました。

 私は今、秩父特別支援学校で、障害のある子供たちと一緒に毎日勉強しながら、頑張っています。私の周りには、皆さんと同じように保健、医療、福祉について勉強された素晴らしい方々がおられ、私たちを支えてくださっています。

 病気や障害のある人たちを支える、保健医療福祉分野の人材を育てている埼玉県立大学が大学歌を作るとお聞きし、ぜひ作りたいと思いました。

 丸山さんの歌詞をいただき、皆さんに、日本一の大学で学んだことを誇りに、いろいろな方々を支える人になってほしいという思いをいっぱい込めて作りました。志をしっかり持って、毎日毎日を生きていってほしいと思います。

 私も皆さんを応援しながら頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

 

作詞者・作曲者を囲んでの記念写真

式典に参加した学生の感想

・埼玉県立大学の学風に合った歌詞、曲で、本当に素晴らしい大学歌だと思う。
・歌詞もイメージしやすく、なによりメロディーが明るく、特に「さぁ埼玉県立大学の友よ」の部分はふとした時に思わず口ずさんでしまう。
・式典前に譜面を見て何人かで練習したので全体の雰囲気も分かっていたが、実際に高橋先生の伴奏のもとで全員で合わせてみると想像以上のものでとても驚いた。
・学生でいる間に大学歌ができてとても嬉しく思う。
・後輩たちにもこの歌をしっかり受け継いでいきたい。
・とても歌いやすく、すぐに覚えられ印象的な歌だと思う。
・この大学歌が、埼玉県立大学の宝として学生に受け継がれていったらいいなと思う。
・高橋先生の伴奏で歌えたことは自慢の思い出となった。

大学歌制定までの流れ

平成27年 4月  大学院博士後期課程 設置
      9月  基本理念 制定
    12月  大学歌制定について理事会 了承
平成28年 2月  大学歌企画委員会 設置
                 歌詞募集 開始
      5月  歌詞募集 終了(応募23作品)
         6~7月  歌詞選考

                     ◎ 大学歌企画委員会委員に加え、学生代表、卒業生代表、保護者代表も加わり

                         歌詞選考を行った。
                          ≪歌詞選考の視点≫
                        1 大学の基本理念を踏まえているか   

                        2 大学への誇りや愛着を分かち合えるものか
                        3 本学をイメージしやすい歌詞か
                        4 本学の大学歌として好ましい歌詞か
    
      8月   教授会、教育研究審議会で協議
          9月   歌詞決定 
                     作曲依頼、曲完成
            11月   大学歌制定
                     大学歌完成披露式典