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2021年度 第3回 公立大学法人埼玉県立大学経営審議会 議事録

2021/11/16

1   日時

2021年11月16日(火)14:40~16:10

2   場所

埼玉県立大学本部棟大会議室

3   出席者

田中議長、星委員、河原塚委員、伊藤委員、荻野委員、菊地委員、井橋委員、安藤委員、 松田委員、池田委員
(10名中10名出席)

4   出席教職員

鈴木(幸)副学長兼学部長、金村研究科長、林学生支援センター長、田口地域産学連携センター所長、鈴木(淳)副局長、森調整幹兼総務担当部長、中村企画・情報担当部長、片岡財務担当部長、 山﨑施設管理担当部長、関口教務・入試担当部長、江尻学生・就職支援担当部長、 代研究・地域産学連携担当部長、大関研究・地域産学連携担当主幹

5   議事概要

【審議事項】
(1)第3期中期計画について
   資料に基づき、伊藤副学長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

(2)令和3年度業務実績報告書(中間評価)について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

   なお、主な発言は以下のとおり
   大学としてどのような取組をしていたか分かりやすい説明だった。今後においても、数値目標のみにとらわれることない事業報告をしていただきたい。

   今年度の県内就職の状況について教えてほしい。
→11月1日時点で60.4%である。例年に比べると順調な数字である。

(3)令和4年度予算編成方針について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

   なお、主な発言は以下のとおり
   優秀な学生を確保するために、大学として戦略的な広報活動をすべきと考えるがどうか。
→これまで単年度で契約していた広報業者との契約を複数年度で契約したことにより、長期的な広報戦略が可能になるよう変更した。また直接高校に出向いての大学説明についても、コロナ感染状況を見極めながら実施したいと考える。
   第3期中期計画(案)においても「戦略的な広報活動を展開していく」と謳っていることから、しっかり取り組んでいく。

   戦略的な広報として、県政記者クラブへの資料の投げ込みや各新聞社に対しての記事作成依頼なども効果的と考える。
→新聞社等、メディアの活用のほか、SNSを活用して情報を発信していきたい。

   修繕費について、施設整備後の管理は非常に重要である。県の財政状況が厳しいとのことだが、学生が学習しやすい環境を維持するよう、しっかり予算要望を行っていただきたい。
→施設整備計画に基づき、しっかりと対応していく。

(4)令和3年11月修正予算について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

(5)埼玉県人事委員会勧告を踏まえた県の取り扱いに基づく法人規則の改正について
   資料に基づき、森調整幹より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

(6)入試制度の変更について
   資料に基づき、星学長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

   なお、主な発言は以下のとおり
   入学生の質は一般選抜と特別選抜で違いはあるか。
→特別選抜においても一般選抜と同様に試験を実施し、成績が優秀な者を合格にするという点では同じである。また入学後の成績についても入試区分によっての大きな違いはない。

   入試制度変更の主旨は県内就職率向上のためであるとの説明だが、それ以外に制度変更による効果や狙い等はあるか。
→今回の制度変更を機に多様な学生を入学させるため、有効な選抜方法がないか検討していきたい。また本学のアドミッションポリシーを提示し、それに対し応募してきた学生を適切に入学させたいと考える。

   第3期中期目標の数値目標である県内就職率向上のため、入試制度を変更することは評価できる。また、学力だけでなくアドミッションポリシーを理解してもらったうえで入学させることは重要と考える。

(7)ダイバーシティ推進基本方針について
   資料に基づき、鈴木副学長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

【報告事項】
(1)コロナ禍における本学の運営状況について
   星学長より報告された。

(2)法人評価委員会による令和2年度業務実績に関する評価結果について
   資料に基づき、中村企画・情報担当部長より報告された。

(3)埼玉県監査委員による監査結果の報告について
   森調整幹より報告された。

【その他】
   ・3回目のワクチン接種について、接種体制は確保できるのか。
→学内には医師である教員もいるので接種体制を確保することは可能である。ワクチン接種
1、2回目の時は、国からワクチンが届く時期が未定だったことから、後期授業開始前までに2回目接種を終了したい大学の意向に反したため職域接種の申請を取り下げた。
   3回目について、国の動向を探っている状況だが、1、2回目で職域接種したところから募集する模様のため、3回目のみ職域接種できるかは不透明である。しかし、職域接種が可能であれば検討していきたい。

   ・学生のワクチン接種率について学生全体の70%ということか。
→そのとおりである。後期授業が始まる段階で取ったアンケート結果である。接種予定との回答もあったので、それを含めると現時点では約80%程度である。

   ・ワクチンを接種したくない学生は一定程度いるのか。
→いると考えられる。大学としても接種の強要はできないが、接種による有効性は随時周知している。