1 日時
2022年2月15日(火)14:40~16:15
2 場所
埼玉県立大学本部棟大会議室
3 出席者
田中議長、星委員、河原塚委員、伊藤委員、荻野委員、菊地委員、安藤委員、
松田委員、池田委員(10名中9名出席) 欠席:井橋委員
4 出席教職員
鈴木(幸)副学長兼学部長、金村研究科長、朝日学長補佐兼高等教育開発センター長、濱口研究開発センター長、林学生支援センター長、延原情報センター所長、田口地域産学連携センター所長、鈴木(淳)副局長、森調整幹兼総務担当部長、中村企画・情報担当部長、片岡財務担当部長、山﨑施設管理担当部長、関口教務・入試担当部長、江尻学生・就職支援担当部長、代研究・地域産学連携担当部長、大関研究・地域産学連携担当主幹
5 議事概要
【審議事項】
(1)第3期中期計画について
資料に基づき、伊藤副学長より説明された。
文言を一部修正のうえ、理事会に提出することと議決された。
なお、主な発言は以下のとおり
業績評価指標の「授業料の減免件数」について、どのように評価するのか。
→業績評価指標は動向を観察・把握するものであり、減免件数の水準自体を評価するものではない。しかし、例年に比べ著しく上下する場合などは、何か異変が生じている場合もあり、それを分析し、背景にある問題を見つけ、対策を講じていくことになる。
リカレント教育及び留学生の受け入れについて、どのような考え、方針であるか伺いたい。
→高度な専門的知識等を有する職業人を養成するため、リカレント教育を推進する観点から、大学院の見直しを検討している。また、留学生の受け入れについては、新型コロナウイルスの影響で受け入れ再開の見通しは不透明であるが、コロナ終息後に向けて受け入れ体制の整備を行っていく。社会科学と比べ、医療保健分野の留学生はもともと少ないが、可能な限り受け入れができるよう努力する。
「県内就職の推進」の文章について、「~県内就職を支援する。」では文章のつながりに違和感がある。また中期目標の文章に比べ、中期計画は直接的な表現である。令和4事業年度業務運営計画においても同様な表現がある。文面についてもう少し工夫していただきたい。
→文章の表現について見直しを行う。
(2)令和4事業年度業務運営に関する計画(案)について
資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
文言を一部修正のうえ、理事会に提出することと議決された。
なお、主な発言は以下のとおり
コロナ禍での学生支援について、重点項目として挙げていただいたのは評価できる。現在の学生は実習に制限がある、授業はオンラインなどコロナ前とは学習環境が異なるが、それをネガティブに捉えてはいけないと考える。
大学のBCPとはどのようなものか。
→BCPは大地震等の災害の場合と感染症の場合の2つに分かれる。災害については、教育の継続を第一に、学生の安全確保、大学施設・システムの点検、地域の避難所の役割等の観点で策定する。感染症は、感染拡大を防止するという観点から策定する。検討が進んだ段階で、また報告させていただく。
教員の自己点検に関する取組について、各教員の教育や研究等の取組を知ることは、他の教員や学生にとって刺激になると考える。自己点検で終わらせるのではなく、広く知ってもらうことで戦略的広報にもつながると考える。
→大学HPにおいて教員紹介のページがあり、教員ごとに教育研究活動等が記載されており公表されている
(3)令和4年2月修正予算(案)について
資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
案のとおり、理事会に提出することと議決された。
(4)令和4年度予算(案)について
資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
案のとおり、理事会に提出することと議決された。
(5)法人規則の改正について
資料に基づき、森調整幹より説明された。
案のとおり、理事会に提出することと議決された。
(6)教員配置計画(案)について
資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
案のとおり、理事会に提出することと議決された。
【報告事項】
(1)監事監査(期中)の結果報告について
森調整幹より報告された。
(2)埼玉大学との包括連携協定について
資料に基づき、伊藤副学長より報告された。
(3)2022年度分科研費の応募状況について
濱口研究開発センター長より報告された。
(4)研究開発センターシンポジウム2021について
濱口研究開発センター長より報告された。
(5)新型コロナウイルス感染症拡大に伴う本学の対応について
星学長より報告された。