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博士後期課程の高畠啓さん、米野萌恵さんが、日本学術振興会の若手研究者海外挑戦プログラムに採択されました

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2022/08/03

   本学大学院博士後期課程の高畠啓さん、米野萌恵さんが、日本学術振興会が支援する「令和4年度 第2回若手研究者海外挑戦プログラム」に採択されました。本プログラムの内容は以下のとおりです。

 『博士後期課程の学生等が海外という新たな環境へ挑戦し、3か月~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事できるよう、100~140万円(派遣国により異なる)の滞在費等を支給し、将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与するプログラムです。』
      ※   日本学術振興会ホームページ(https://www.jsps.go.jp/j-abc/)より抜粋


●若手研究者海外挑戦プログラム
(1)博士後期課程1年次   高畠啓(指導教員:国分貴徳准教授)
研究課題名:「組織間相互作用から探索する関節軟骨の変性機序と自己修復臨界点」
渡航先研究機関:University of California Davis, Department of Orthopaedic Surgery
研究(渡航)期間:2022年11月~2023年6月(予定)

(2)博士後期課程1年次   米野萌恵(指導教員:国分貴徳准教授)
研究課題名:「生体内組織歪み予測システムを用いたアキレス腱断裂縫合後の腱負荷応答性の解明」
渡航先研究機関:Harvard Medical School/Beth Israel Deaconess Medical Center
研究(渡航)期間:2022年9月~2023年3月

【高畠さんのコメント】
   この度はこのような栄誉あるFellowshipに採択されて大変嬉しく思います。これを最大限活かして、博士課程での3年間を研究者としての大事なステップアップ期間として位置づけたいです。

【米野さんのコメント】
   海外での研究活動はかねてからの目標でしたので、採択となり大変嬉しく思います。自身の研究発展のために有意義な活動ができるよう、準備を進めて参ります。

【国分准教授のコメント】
   本プログラムは、博士の学位を目指す大学院生が、短期とは言え海外研究機関での研究生活という貴重な経験を享受することのできる大変貴重なプログラムです。2名の学生とも、「いつかは海外へ」という目標を持ち、研究に励んできました。慣れない環境での研究生活は、大変なこともたくさんあるとは思いますが、それ以上に大きな経験と自信を持って帰ってきてくれることを期待しています。また、今回の渡航が将来の長期の渡航への足がかりとなるよう、自身のサイエンスフィールドでの人間関係を築いてきてもらいたいと思います。