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本学大学院生の特別研究テーマが日本臨床化学会関東支部分科会プロジェクトに採択されました

ニュース

2018/09/14

概要

採択学会プロジェクト名:平成30年度日本臨床化学会関東支部分科会プロジェクト
研究テーマ:『 アミラーゼ活性測定の現状と課題―勧告法と日常法に選択する標準化対応法との相違―』
研究期間:平成30年9月1日~平成32年8月31日
研究代表者:巖崎達矢(大学院博士前期課程健康福祉科学専修1年)

巖崎達矢さんコメント

伝統と歴史のある臨床化学会のプロジェクトに採択していただき光栄に思います。また選考委員の先生方に感謝申し上げます。
アミラーゼは主に膵臓や唾液腺に存在する酵素であり、膵臓・唾液腺に関連する疾患のスクリーニングに利用されています。 現在の主要な血清酵素検査の中で、このアミラーゼ検査は、最も標準化が遅れています。私は、その原因がアミラーゼ検査の勧告法が日常検査法に適していない原因があると考えています。 今回、この勧告法と日常検査法に利用されている検査法との相違を明らかにすることで、アミラーゼ検査の更なる標準化に貢献していきたいと考えています。

指導教員   松下誠教授のコメント

巖崎さん、プロジェクトに採択、おめでとうございます。
アミラーゼ検査は急性膵炎などの診断に利用される重要な検査です。このアミラーゼ検査は、勧告法の普及率が低い稀な酵素です。 是非、この原因を解明して、アミラーゼ検査の標準化に貢献されることを期待しています。