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【参】メインイメージ(理事長、学長メッセージ)
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卒業生の今(メッセージ紹介)

卒業生の今(メッセージ紹介)
20周年を迎えるにあたり、本学卒業生から現在の活躍や在学中の思い出などをお伝えするメッセージをいただきましたのでご紹介します。

     

看護学科

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4期生 矢野 敦子さん

創立20周年おめでとうございます。4期生として県大を卒業して10年以上が経ちました。在学中は、学業以外にも同級生との旅行やアルバイト、清透祭実行委員など大学生活を満喫していました。大学時代に出会った仲間は今もそれぞれの分野で活躍していて、お互いに刺激し合っています。看護学科で印象に残っているのは各分野での実習です。4年生の課題別実習でお世話になった埼玉県立小児医療センター循環器病棟に就職しました。職場には県大の先輩や後輩も多く、県大話に華を咲かせることもしばしば。小児循環器看護の楽しさを知り、現在はNICUで胎児心臓外来に携わっています。今では小児看護専門看護師を目指して県大の大学院にお世話になっています。

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7期生 湯浅 冴華さん

創立20周年、心よりお祝い申し上げます。現在、大学を卒業してから今年で9年となりますが、大学生の頃には考えてもいなかった産業保健師として、やりがいを持って働いております。卒業後、大学病院で看護師として勤務しておりましたが,整形疾患を発症し、手術・長期のリハビリ生活を経験しました。その際、大学時代に出会った車いすバスケットボールを再開し、今では生活の一部になっています。現在勤務している株式会社IHI 人事部 本社健康支援センターは、車いすバスケットボールをきっかけに出会い、大学との縁が連鎖しているように思います。これからも多くの方々と埼玉県立大学との縁が続くことを願っています。ますますのご発展をお祈り申し上げます。


理学療法学科

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2期生 須永 亮さん

大学開学20周年、おめでとうございます。私は、県立大を卒業後、回復期のリハビリテーション、行政、デイケアでの業務を経験しました。その後、最初に入職した病院に再び勤務した際、上司から新しい病院の立ち上げに携わらないかとのお誘いをいただき、2018年4月にオープンした現在の職場であるさいたま岩槻病院に移ることとなりました。今はまだ病院やリハビリテーション科の体制も完全に整っている訳ではなく、多忙な毎日ではありますが、同じ志を持った仲間と仕事をできることに喜びを感じております。また、日々の業務で新しい発見があり、充実した毎日を過ごしています。今後も理学療法士としてのスキルアップに努めながら、職場の管理者としての研鑽に励んでいきたいと思っています。

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13期生 瀧澤 万美さん

わたしは今年で理学療法士4年目になります。卒業後は埼玉県にある急性期の総合病院で3年間勤めていました。 在学中より海外の医療支援に興味を抱いており、在学中もボランティア活動等を実施していました。就職後も、海外の医療支援に携わりたいとの気持ちが消えず、4月より医療法人社団KNIに入職し、海外事業に携わっています。入職前の3月には同法人で3週間ほどカンボジアの病院でインターンシップをしていました。現在は日本で外国人研修生の受け入れ等に関わっています。新しいことにチャレンジでき、自ら考え行動する力が付く職場です。今回の転職では県大の先生にお力添えを頂きました。なりたい自分になれる土台を作ってくれ、後押しをしてくれた先生方にはとても感謝しています。大学開学20周年おめでとうございます。


作業療法学科

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2期生 中山 香織さん

私は2期生として卒業して、群馬県にある重症心身障害児者と肢体不自由児者の入所施設(群馬整肢療護園)に作業療法士として就職しました。県内での就職を希望していましたが、当時発達領域の就職先が少なくどうしようか悩みましたが、どうしても発達領域で経験を積みたいと思い、県外の就職を決めました。現在は埼玉の中川の郷療育センターで勤務させていただいております。大学を卒業してから、発達領域の作業療法士として働いていますが、対象となる方はお子さんですので、いつも思い通りにリハビリが進むことばかりではなく、日々反省し試行錯誤を繰り返しています。またお子さんだけでなく、そのご家族へのアドバイスも求められますので、親御さんの困り感に寄り添いながら、ご家族をサポートできるよう心がけています。お子さんへの作業療法は難しさもたくさんありますが、親御さんと一緒にお子さんの成長を近くで見ることができるという点で、とてもやりがいのある仕事だと思っています。子どもたちはかわいい!サポートする側であるはずの私ですが、いつの間にか子どもたちからパワーをもらっています。大学での講義や実習を経験した中で、自分が進みたい道を見つけることができました。うまくいかないこともたくさんありますが、今でも大学の先生や友人たちには悩みを聞いてもらい、支えてもらっています。これからも、親御さんたちの気持ちに寄り添い、お子さんのよき理解者となれるよう努力していきたいと思っています。

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9期生 天野 良文さん

私は現在、成増厚生病院に勤めています。成増厚生病院は精神科の病院で、一般精神病棟をはじめ、アルコール依存症専門病棟、ストレスケア病棟など様々な機能を持った病棟があります。私はアルコール依存症専門病棟、慢性期病棟、特殊疾患療養病棟を経験しました。特にアルコール依存症という病気との出会いは、自分の作業療法士としての生き方を変える分岐点となりました。治療法が確立されていない病気だからこそ、自分が提供しているものがどのくらい回復に効果があるのかという点を突き詰めたく、現在は埼玉県立大学大学院に通い、研究の道も歩んでいます。今後、この病気で苦しんでいる人たちのサポートとなれるよう、臨床と研究の両輪を回していこうと考えています。


社会福祉子ども学科

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社会福祉学科※ 7期生 大野 ひろみさん

今私は特例子会社で、様々な困難を抱えている方と一緒に働いています。現在は主任を任されており、社会福祉学科で学んだことを活かしながら日々過ごしています。プライベートでは3年前に結婚し、公私ともに充実した毎日を送っています。様々な環境や人にも恵まれており、今後もライフワークバランスを保ちながら、自分らしく成長していきたいです。写真は大好きなディズニーリゾートでの1枚です。仕事も遊びも全力で楽しむ、それが私のスタイルです。

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社会福祉学科※ 14期生 田鍋 桃子さん

創立20周年おめでとうございます。卒業して3年が経ちましたが、今でも社会福祉学科の同期、お世話になった先輩や教職員の方々との繋がりは続いています。大学時代に築いた人間関係は、私の財産になっており、素敵な出会いを与えてくれた埼玉県立大学に感謝しています。 現在、私は、岐阜家庭裁判所多治見支部で家庭裁判所調査官をしています。人の人生を左右する難しい仕事ですが、大学で学んだことを活用しながら頑張っています。これからも埼玉県立大学の卒業生として恥じぬよう、努力したいと思います。

※社会福祉学科は、2014年度から社会福祉子ども学科に改組されました。

健康開発学科

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健康行動科学専攻 1期生 宅間 純さん

私、宅間純は、健康開発学科健康行動科学専攻の1期生です(開学から数えると8期生)。現在私は、株式会社チヨダで靴の販売をしております。子供靴から婦人靴、紳士靴、最新のトレンドスニーカーや学校で履く上履き、スクールシューズなどの地域に密着した靴だけでなく、ファッションシーンの最先端の靴まで幅広く取り扱っております。毎日いろんな年代のお客様の靴選びのお手伝いをさせていただいております。お子様の足の計測や、足の悩みを抱えているお客様、運動を始めたい方、旅行に使う靴を探している方、就職活動をしている方など様々なニーズに応えられるよう日々勉強しております。私が得意としているのは、ズバリ魂の接客です。接客一つ一つに命、情熱を込めております。大学で学んだ足からの健康づくりの提案を武器にいろんな比喩表現を使って接客をしております。今まで何千とお客様を接客してきましたが、靴は知れば知るほど奥が深く、終わりがありません。将来は商品開発に関わって、内向的な人や消極的な人、また足に悩みを抱えている人が外の世界へどんどん飛び出したくなるような靴を開発したいと思っております。

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健康行動科学専攻 2期生 齋藤 寿実さん

開学20周年おめでとうございます。健康行動開発学科健康行動科学専攻の齋藤寿実です。現在は一般企業のメーカーで営業をしております。仕事の内容としては、自社の商品と他企業の商品を組み合わせて、売れる商品を作っていくために、日々提案営業活動を行っています。営業と聞くときつそうなイメージを持たれる方も多いと思いますが、大変なことばかりではなく、売れる商品を作っていく楽しさややりがいを実感することがたくさんあります。県大は医療従事者になる方が多く、在学時はそれぞれの役割とその連携の重要性を強く学び、感じましたが、それはどのような社会に出ても共通して必要なことであったと思います。自分一人でできることはそれ程大きなものではなく、仕事上の目的を果たすためにそれぞれの役割を全うし、周りの人と協力、フォローして成し遂げるという、何をする上でも大事な考え方を学びました。社会に出てからの方が学ぶことが多いと思いますが、その考え方のベースは学生時代に培われたものだと実感しています。今後も連携することを忘れずに大事にしていきたいと思います。

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検査技術科学専攻 3期生 今村 明日香さん

私は2012年に埼玉県立大学の検査専攻を卒業し、聖路加国際病院に就職しました。3年目には内視鏡技師の認定資格を取得し、現在1歳と3歳の子供を育てながら内視鏡業務を中心に正職員として働いています。内視鏡については就職して1から学び始めましたが、検査知識と関連することも多く、大学で学んだ内容がとても役に立っています。また、内視鏡室では検査だけでなく治療にも携わることができ、とてもやりがいをもって働いています。現在は育児中ということもありワークライフバランスをとりながらの生活ですが、仕事、家庭、育児といろいろなものに追われながら充実した毎日を送っています。

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検査技術科学専攻 5期生 市川 翔平さん

私は大学病院勤務ということもあり、学生時代には想像していなかった仕事もたくさんさせていただいています。東京都臨床検査技師会の役員、大学棟で学生実習補佐、NST兼任検査技師としてチーム医療への参加、国際検査室規格ISO15189に付随した各種書類業務、学会発表、資格試験運営補佐、など他にも多くの特殊な業務を行っています。その中でも学生時代にIPEを受け、チーム医療へ参加したいという思いを持っていたのでNST兼任となれたことは責任の重さも感じますが日々勉強しながらやりがいを持てています。学校の授業は臨床を想像しにくく退屈に感じることも多々あると思いますが、基礎の重要性を痛感しているので、学生のみなさん勉強頑張ってください。

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口腔保健科学専攻 2期生 張 祖潤さん

大学は遊ぶところとよく聞きますが、埼玉県立大学には真剣で責任ある先生方やまじめに勉強する生徒が多く、そのような時間は案外少なかったです。限られた時間の中で埼玉県立大学は東京からアクセスしやすく、自分の工夫次第で大学生活をとても有意義に送ることができました。また、保健医療福祉学部の卒業生は人の健康に携わる業界で働ける人が多いのも魅力です。4年制大学ならではの就職先の広がりもあります。私は国家資格である歯科衛生士の資格を取得し、日本でトップシェア、さらに世界一の歯科企業をVisionに持つ2021年に創業100周年を迎える歯科医療機器・材料の総合メーカーに勤めています。仕事内容は、歯科医療従事者向けの学術研修内容の企画・講義などです。今まで法人営業、国際部、経営企画部、学術研修部門と様々な部署を経験しました。企業では活躍できる舞台も広く、世界中のお客様と繋がることで大学で学んできた歯科知識を生かせています。他に、私の同級生は保健所や大学病院、個人歯科医院に就職、歯科医師資格に合格した人もいて、様々な場所で活躍しています。就職後も会うととてもいい刺激になります。ぜひ埼玉県立大学に来てみてください。

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口腔保健科学専攻 4期生 石垣 翔子さん

私は現在、板橋区健康生きがい部(保健所)志村健康福祉センターで行政歯科衛生士として地域住民の歯科保健を担う仕事をしています。歯科衛生士は区職員のうち6名という少人数ゆえ、様々な苦労もありますが、全てのライフステージの住民へ広く働きかけることができるこの仕事に大きなやりがいを感じています。 日々の業務では、保健師や栄養士等の多職種と連携する機会が多く、大学のIPWの授業で培った「連携力」が活きています。在校生の皆さん、学生時代に学んだことは社会人になってからも必ず役に立ちます。卒業後も同級生や大学の先生方とのつながりを大切に、幅広い分野で活躍してください。

大学院

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博士前期課程 健康福祉科学専修 4期生 山下 千浪さん

幼い頃から、大学院で学ぶことを夢見ていました。しかしながら家庭の事情もあり、地元富山県の保育専門学院を卒業、現在の勤務先の障害者福祉施設に就職しました。現場の仕事に追われ、勉学の機会をあきらめかけていた時、周囲に働きながら学ぶ仲間が沢山いることを知り、チャンスは自分でつくる!と決意しました。通信制大学を卒業し、埼玉県立大学院のご縁へと繋がりました。往復夜行バスの通学は楽ではありませんでしたが、志を同じくする学友と交流でき、職業生活の励みにもなりました。大学院では、実践を科学的な根拠で俯瞰する習慣を身に着けることができ、現在の仕事の基盤にもなっています。埼玉県立大学院は夢の具現化でもあり、心の支えでもあるのです。

博士後期課程 1期生 村田 健児さん

埼玉県立大学が創立20周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。埼玉県立大学大学院 博士後期課程は、2016年4月に開学し、1期生として2018年3月に博士号を拝受いたしました。また、現在、埼玉県立大学の一教員として創立20周年という大きな節目を迎えることができましたこと、大変嬉しく思っております。開学20年という時を経て、大学から大学院という一連のプロセスが完成し、教育・研究を両輪とする基盤が整ったことかと思います。創立以来、本学に関わられた諸先生方や学生の皆さまをはじめとする関係者の方々に感謝するとともに、埼玉県立大学、埼玉県立大学大学院の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。


 

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