高度な実践や研究に関する知識、技術をより磨き高める
より一層複雑化・多様化する保健医療福祉への県民ニーズに対応するためには、特定の分野において高度な専門性を持ちながら、適切な保健医療福祉サービスを統合して提供できる人材が必要となっています。
埼玉県立大学大学院では、2年間の博士前期課程において、このような質の高い職業人、教育者又は研究者を育成していきます。そのためには、保健医療福祉関係の実務経験や現場で培った問題意識を活用すること、専門分野に関連する様々な領域を学ぶことがきわめて有効と考えられます。そこで本学大学院では、社会人が学びやすい環境を整えるとともに、保健医療福祉に関する他の専門分野との連携・協働を推進する能力を身に付けるためのカリキュラムとしています。
共通科目の特色
- 保健医療福祉に関するほかの専門分野の連携・協働を推進する能力を身に付けられるように必修科目を配置
- 保健医療福祉について、学際的に幅広い視野から高度な実践や研究に関する知識や技術が高められるように選択科目を配置
専門科目の特色
- 各専修において、学部教育を基礎とする、より高度で専門的な知識・技術を修得するための科目を配置
- 講義科目に加え、論文作成を行うための特別研究と連動するように演習科目を配置