保健医療福祉の新しい価値を創造し、
その技術を共生のために使い果たす
研究開発センター長 濱口 豊太(はまぐち とよひろ)
(保健医療福祉学部 作業療法学科教授)
なぜ私たちは研究をするのでしょうか。あらゆる人間の行動は、個体と集団の本質的な欲求に従っています。私たちは幸福の追求のために行動しているとも言えます。そのために共生の法則があります。その法則を考案し、実現する方略を立て、安全な技術にして使い果たすために研究は続けられています。
研究開発センターでは、広く先達に学びつつ、未来を志向して保健医療福祉分野の新しい価値を創造します。
本学で行われた研究の知見が、連携する人たちの手に伝わって現実に利用され、共生するすべての個人と集団の健康を維持・増進できるように、研究に励んでいます。