埼玉県立大学では、5つの学科の他に「共通教育科」が設置されています。共通教育科には学生は所属しませんが、全学科専攻の学生を対象とした教育の中軸を担っています。リベラルアーツの教育、保健医療福祉の基盤となる専門教育、教員養成教育、卒業研究指導等を担っています。研究面においても、様々な専門分野における研究を幅広く進めており、本学の学際的研究をリードしています。
教員の専門領域は、
(1)教養科目(自然科学、人文・社会科学、英語教育学)
(2)専門基盤科目(基礎医学、臨床医学)
(3)教職関連科目(教職関連科学、学校教育実践学)
で構成されています。カリキュラム上の教養科目、各学科専門科目の基盤となる医学系科目、教員免許取得に関わる教職関連科目の教育を担当し、学士課程全体の教育において、中心的な役割を果たしています。
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科長からのメッセージ
ようこそ、未来の入口へ
共通教育科長 田中 健一 教授
大学への入学は、皆さんにとって、未来に向かうための入口に過ぎません。4年間の大学生活を通じて、多くの知識や技能・態度を学ぶことでしょう。また、生涯を通じて付き合える友人や様々な学びや励ましを与えてくれる教職員を始めとする人々との出会いも皆さんの人生を豊かにすると思います。共通教育科の教員はそれぞれの専門性を活かして、総合的な学びの基盤を提供するだけでなく、全学科全専攻の皆さんに寄り添って、支援したいと考えます。
教員紹介一覧へ
本学のカリキュラムは「共通科目」と「専門科目」から構成され、さらに共通科目は「教養科目」「初年次科目」「IPE科目」に、専門科目は「専門基盤科目」「各学科専攻専門科目」「各限定科目」にそれぞれ分類されます。