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第22回となる今回のテーマは,「自分らしい生活を可能にする福祉機器」です。 テーマ設定の背景 超高齢化社会を迎え,介護は身近な存在となっています。障害の有無に関わらず,福祉機器の活用によって,自分らしい生活を継続,維持する可能性が拡がり,また介護者も介護負担を軽減し自分らしい生活ができる一助となることと思います。 そこで今回のWeb講座では,福祉機器の選び方のポイント, 3Dプリンタを活用した福祉用具や科学的根拠に基づいたトイレの手すりについて,今後に役立つ情報を提供できればと考えております。
1. 福祉用具を選ぶ際のポイント
臼倉京子(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 作業療法学科) 2. 3Dプリンタを使った日常生活の支援 小池祐士先生(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 作業療法学科) 3. 安全で自立したトイレ動作を可能にするために手すりは壁から飛び出した 國澤尚子先生(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 看護学科)
第21回となる今回のテーマは、「コロナ禍における情報リテラシー」です。 テーマ設定の背景 新型コロナウイルスの影響が長期化する中、新型コロナウイルス感染症に関する様々な情報が溢れています。これらの情報の中には、科学的に不正確だったり、真実とは異なる情報や、誤解を招く情報が紛れ込んでいる場合も数多くあります。情報がたくさん溢れている世の中で、正確な情報を見抜くということは簡単なことではありません。
今回は、「コロナ禍における情報リテラシー」ということで、科学的な根拠が示されている情報や、行政機関や学会といった公的機関による発信などをお示しし、信頼できる情報源を選んで参照していくことについて、考えていく機会になればと思っております。
1.「そのマスクは誰のため?」 村井 美代(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科 検査技術科学専攻) 2.「コロナ禍でのオーラルフレイル予防」 秋山 恭子(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科 口腔保健科学専攻) 3.「検索情報から、ワクチンへの疑問を読み解く」 吉永 亜子(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科 健康行動科学専攻)
第20回となる今回のテーマは、「継続するコロナ禍で変化する私たちの生活」です。 テーマ設定の背景 新型コロナウイルスの感染防止対策は既に1年を越えて継続しています。毎日の生活や行動、仕事や働き方、社会生活の面で、私たちはこれまでと異なる対応を強いられてきています。こうした対応と変化が長期化することで、私たちの生活はすでに大きく変わりつつあるといっても過言ではありません。
今回は、コロナ禍での私たちの生活が、身近な高齢者や子どもの生活の面で、大学生の生活の面で、日々の社会での働き方の面でどのような変化となって現れているのか、その実態と対応を専門の先生方から紹介いたします。それぞれにこれまでにない変化と対応の状況が示されています。これらを通して、コロナ後の今後の生活の仕方や望ましい取り組みを、皆さんとご一緒に考える機会としたいと存じます。 1.高齢者や子どもの生活の面で 「新型コロナウイルスと私たちの生活」高島 恭子(埼玉県立大学 社会福祉子ども学科) 2.大学生の生活の面で 「コロナ禍における大学生~人とのつながり再考~」飛田 ゆき野(埼玉県立大学 保健センター内学生相談室) 3.社会での働き方の面で 「コロナ禍で拡大する貧困と多様化する支援」大岡 華子(埼玉県立大学 社会福祉子ども学科)
第19回となる今回のテーマは、「私たちができるSDGsへの取組み」です。 テーマ設定の背景 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発のための目標)」の略称で、「エス・ディー・ジーズ」と読みます。皆さんもカラフルなロゴマークを一度はご覧になったことがあるかと思います。
SDGs は、2015年9月に開かれた国連サミットで、2030年を年限とした国際社会が取組む目標指針として採択されました。基本理念を「No one will be left behind(誰一人取り残さない)」と掲げ、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために、17のゴール(目標)と、169のターゲット(成果)を定めました。SDGsは開発途上国だけではなく、日本を含む先進国もその達成が求められている、普遍的な目標です。自然と調和しつつ、健康で自分らしく生きる社会をつくるために各国政府やNGO/NPO、企業や市民団体などが活動しています。 COVID-19の流行により、多くの人が健康を害し、経済の影響を受けました。今こそ、よりよい社会のあり方を考え、私たちができることを考える時です。しかしながら、自分の生活とSDGsがどのような関係にあるのか、実感がない方も多いかと思います。そこで、第19回のWEB講座では、SDGsの保健医療福祉や環境に関する目標について、市民レベルでできる取組みについてお伝えします。 1.SDGsと障害のある人々 河村ちひろ先生(埼玉県立大学 社会福祉子ども学科) 2.プレコンセプションケア 齋藤恵子先生(埼玉県立大学 看護学科) 3.安全な水とトイレを世界中に 四ノ宮美保先生(埼玉県立大学 共通教育科)
第18回となる今回のテーマは、「コロナ禍における高齢者の健康のために」です。
テーマ設定の背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが全世界に及び、日本もその例外ではありませんでした。東京や他の大都市を中心に、毎日、多数の感染者が報告され、終息する気配は感じられません。無症状や症状の軽い感染者も多い一方で、高齢者や持病のある方が感染した場合の重症化例も報告されています。そのため、高齢者は感染リスクを恐れ、自宅に閉じこもりがちになり、不活発になり、社会参加も限られてしまうという現状があります。単調な日々の中での運動不足やストレスなど高齢者の抱える身体的、精神的な問題がしばしばマスコミにも取り上げられています。 このような状況下において、高齢者の皆さんに少しでも健やかな日々を送っていただくため、今回は本学の医療専門家3名が「フレイル(虚弱)」、「身体活動」、「睡眠」という3つの側面から具体的なアドバイスを提示します。高齢者はもちろんですが、若者にも有益な情報が多いと思われます。ぜひ参考にしていただき、コロナ禍における日常生活を改善し、心身の健康を維持してください。
1.医師の立場から 「コロナフレイル」にご注意ください 滑川道人先生(埼玉県立大学 共通教育科/大学院研究科・保健センター所長)
2.理学療法学の立場から 「コロナ禍で自粛中、座りがちな行動」にご注意ください 久保田章仁先生(埼玉県立大学 理学療法学科/大学院研究科)
3.睡眠学の立場から 「新型コロナストレスに負けない睡眠健康」のために 有竹清夏先生(埼玉県立大学 健康開発学科 検査技術科学専攻/大学院研究)
第17回となる今回のテーマは、「パラリンピックから広がる世界」です。
障がいのあるトップアスリートが出場できる4年に一度のスポーツの祭典“Tokyo 2020 Paralympic Games”が、東京で2020年8月25日(火)より29日間、全22競技で熱戦が繰り広げられる予定でした。 しかし、残念ながらコロナウィルスの世界的な感染拡大のため、やむを得ず延期となりました。 とはいえ、中止となったわけではないので、スポーツの祭典のことを思い描くことで、少しでも今の気持ちを和んでいただけたらという願いです。 そこで、本学が医療系大学であることを踏まえ医学用語・英語の基礎をわかり易く当学生に教授くださっている英語教育学がご専門の方、心身に障害をもつ人や、高齢者・子供などが参加・競技できるように、ルールや用具などを適合させたアダプテッドスポーツがご専門の方、生活環境支援系理学療法学がご専門の方の3名より、パラリンピックあるいは障害者スポーツから広がる世界を、皆様にご紹介いたします。
1.英語教育学の立場から 「パラリンピックとパンデミックから始める延期しない英単語学習~語源とパーツによるアプローチ~」 飯島博之先生(埼玉県立大学 共通教育科)
2.アダプテッドスポーツの視点から 「パラリンピックから広がるスポーツの可能性」 佐藤雄二先生(前埼玉県立大学 健康開発学科)
3.理学療法士の立場から 「パラリンピックに関わる障がい者スポーツについて」 井上和久二先生(埼玉県立大学 理学療法学科)