大学運営に関する方針
埼玉県立大学では、陶冶・進取・創発を基本理念とし、保健・医療・福祉に関する教育研究の中核となって地域社会に貢献することを使命としています。この使命の達成に向け、大学運営に関する方針を次のとおり定めます 。
(管理運営)
1.中期目標を達成するために作成する中期計画に基づき、業務の効率的かつ効果的な運営に努めます。
2.理事長及び学長のリーダーシップの下、迅速かつ適切な意思決定による大学運営を行います。
3.教育・研究の高度化・学際化・国際化と時代や社会の要請の変化に的確に対応するため、中長期的な視点に立って、教育研究組織の検討や見直しを継続的に行います。
4.教育・研究に対するサポート機能の向上と法人・大学運営の効率化を図るため、事務処理や事務組織の見直しを継続的に行います。
5.法人が明示する目標や計画、本学が果たすべき役割を教職員一人ひとりが認識し、多様化・高度化する社会のニーズに的確かつ迅速に対応できる人材を育成するため、学内研修を始めとした多様な取組を進めます。
6.法人としての説明責任を果たすため、教育研究に関する情報や運営状況の情報公開に努めます。さらに、学生や地域社会に本学の魅力を積極的に情報発信します。
7.法令等の的確な順守、人権意識の向上など、大学の社会的責任を十分に踏まえた取組を積極的に実施します。
(財務)
1.中期目標を達成するために作成する中期計画に基づき、健全な財務運営に努めます。
2.学生納付金の確保や外部研究資金の獲得など、自己収入の確保・増加に積極的に努めます。
3.業務運営方法の見直しに努め、より一層の効率化・合理化を図ります。
4.大学の健全な運営を確保するため、資産の適切な運用管理を行うとともに、その効率的かつ効果的な活用を図ります。