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理事長からのメッセージ

理事長からのメッセージ

理事長の田中滋からのメッセージです。

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埼玉県立大学は1999年4月に開学して今年で28年目、公立大学法人化して17年目を迎えます。2009年度には大学院博士前期課程、2015年度には大学院博士後期課程が開設され、さらに2008年に地域産学連携センター、2016年に研究開発センター、2019年には高等教育開発センター、2025年には専門職連携教育研修センターが作られました。このように本学は、教育と研究、そして地域連携の3つの社会的使命を支援する体制を整えてきました。

 2015年9月には大学の「基本理念」を定めました。基本理念の核になる言葉は、「陶冶」、「進取」、「創発」です。
「陶冶」は、生まれついた性質や才能を鍛え、練り上げることを意味します。
「進取」は、従来の慣習にとらわれず、進んで新しい事柄に挑もうとする精神を表します。
「創発」は、いろいろな人や組織などが多数集まる良い環境の下、さまざまな出会いを通じ、質的に異なる高度なシステムが生ずる現象を表現しています。

2016年11月にはこの基本理念が本学の学風として定着していくよう、「大学歌」を制定しました。作詞者は、社会福祉学科卒業生の丸山暁さんです。歌詞は基本理念をしっかりと捉え、簡潔にして適切な表現であり、本学の情景や特徴もよく捉えています。作曲者は、埼玉県秩父特別支援学校の高橋浩美先生です。凛として、清々しく、一度聞くとすぐに口ずさむことができるような明るく親しみやすい曲です。

ここで、日本社会が直面する課題に目を向けてみましょう。高齢化への対応が主たる責務として意識されていた本学設立の頃と比べ、介護保険制度や地域包括ケアシステムなど、社会の仕組みは進化してきました。一方で、今後最も力を注がなければならない社会課題は、少子化傾向からの脱却であることは言うまでもありません。
また今後急増する、身寄りの無い単身高齢者の急増や経済力格差の拡大、さらに医療介護以外の生活支援ニーズの増加傾向に対しては、新たな視点と取り組みが不可欠です。このように、保健医療福祉分野に対するニーズは多様化・複雑化してきました。

埼玉県立大学は、こうした社会課題に立ち向かい、未来を切り開き、社会に貢献できる人材を育てる責務を果たしていく覚悟です。学生からは「県立大学で学べてよかった」、卒業生からは「頼りになり、誇りである」、また地域住民や県民の皆様からは「安定した地域社会づくりに役立っている」と評価していただける大学であり続けるよう、教職員一丸となって努力してまいります。

  

 

公立大学法人埼玉県立大学 理事長 田中 滋

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