本文へスキップします。

【参】メインイメージ(教員紹介)
メインイメージ
教員DB:詳細

須永 康代

Yasuyo SUNAGA

201185

氏名 須永 康代
Yasuyo SUNAGA
学科・研究科 理学療法学科/大学院研究科
職名 准教授
学位 博士 (保健学) / Doctor of Health Science 
専門分野 生体運動学・ウィメンズヘルス理学療法学
E-mail sunaga-yasuyo “at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・生体運動学(Biomechanics)
・ウィメンズヘルス理学療法学(Women’s Health Physical Therapy)

研究テーマ

1. 姿勢制御や動作の解析に関する研究
 (Postural control and motion analysis)
2. 妊娠中の姿勢や動作様式の変化に関する解析
 (Changes of posture and motion pattern during pregnancy)
3. バイオメカニクス解析のための妊婦の身体部分慣性係数の推定
 (Estimation of inertial parameters in pregnant Japanese women for application to Biomechanics)

教育分野(担当科目)

担当科目:運動学実習、発達障害理学療法学・同実習、発達障害理学療法チュートリアル、ウィメンズヘルス理学療法学
 
 運動学実習では、動作や歩行がどのような運動より成り立っているのかを、観察・記録することにより考察していきます。発達障害理学療法学では、画像や動画を活用しながら運動発達の理解を深め、チュートリアルでは実際の症例を通して理学療法プログラムを検討します。また、ウィメンズヘルス理学療法学では、ライフステージ毎に特徴的な身体的変化や疾患について性差をふまえて学んでいきます。

自己PR

 姿勢制御のメカニズム、動作や歩行様式に関する解析を行っています。なかでも、変化の著明な妊娠中から出産後の女性に対する理学療法について検討しており、妊婦を対象としてバイオメカニクス解析を実施し、転倒予防などの個別的理学療法アプローチを目指しています。

受験者へのメッセージ

 理学療法士は体力勝負の職業ではありますが、確かな知識と繊細な技術が必要な職人のようでもあり、またあたたかな心遣いも大切です。毎年多くの理学療法士が誕生していますが、活躍できる領域は未知数です。ぜひ、「これだけは負けない」という自分だけの強みを持った理学療法士を目指していただきたいと思います。

最近の研究内容

主に妊婦を対象に、姿勢や動作様式の変化についての解析や、姿勢制御機構の変化の解明を行ってきました。妊娠中は形態的変化が著しいため、妊婦に特化したバイオメカニクス解析用の身体部分慣性係数モデルを作成しました。さらに、モデルを実際に使用して、妊婦の日常生活動作の解析を行っています。
 
具体的な研究課題は以下の通りです。
・妊娠中の姿勢と動作様式の個別的変化の成因分析を画期的転倒予防プログラムへ導く研究
・妊婦の安全な動作方法指導にむけた転倒の実態と起立・歩行動作戦略の解明
・妊婦の姿勢制御機構解明のための起立から歩行開始までの一連動作における運動学的解析



研究業績(外部サイト)


2022-2023研究・地域活動シーズ
2020年研究シーズ


2022年度教育研究等業績
2021年度教育研究等業績
2020年度教育研究等業績
2019年度教育研究等業績
2018年度教育研究等業績
平成29年度教育研究等業績
平成28年度教育研究等業績
平成27年度教育研究等業績