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【参】メインイメージ(教員紹介)
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教員DB:詳細

相良 翔

Sho SAGARA

401185

氏名 相良 翔
Sho SAGARA
学科・研究科 社会福祉子ども学科 社会福祉学専攻/大学院研究科
職名 准教授
学位 博士(社会学)/Ph.D. (Sociology)
専門分野 犯罪社会学・福祉社会学・司法福祉
E-mail sagara-sho “at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・犯罪社会学(Sociological Criminology)
・福祉社会学(Welfare Sociology)
・司法福祉(Law and Forensic Social Services)

研究テーマ

1.犯罪・非行からの「立ち直り」
  (”Desistance” from crime / juvenile delinquent)
2.薬物依存からの「回復」
  (”Recovery” from Drug Addiction)

教育分野(担当科目)

担当科目:医療社会学、現代社会と福祉、社会福祉専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、ソーシャルワーク実習Ⅰ、ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ、ソーシャルワーク演習Ⅲ・Ⅳ、IPW実習
 
 保健・医療・福祉に関する事象について、批判的な視点をもって考察するための基礎を身につける講義科目を担当しています。専門演習では多様化/高度化/複雑化する「社会問題」に関して、多角的に捉えるための学習活動を行っています。また、支援に関する理論や技術を身につけるための演習や実習も担当しています。

自己PR

 犯罪・非行からの「立ち直り」や薬物依存からの「回復」をテーマにした社会学的研究を行っています。特に更生保護施設やダルクでのフィールドワークを行い、「立ち直り」や「回復」のリアリティについて記述・考察を重ねています。

受験者へのメッセージ

 保健・医療・福祉に関する専門職を目指す上でも、「批判的思考」について学ぶことは重要だと思います。そして、大学生活はその課題に腰を据えて取り組むことができる貴重な機会となります。これはとてもおもしろいですよ。一緒に楽しみましょう!

最近の研究内容

 現在日本において「再犯防止」が緊急の課題になっており、様々な対応策が練られつつあります。例えば、2016年12月に成立した「再犯防止法」はより充実した社会内処遇を行うことができる仕組みを作ることを目的としています。しかし、犯罪・非行からの「立ち直り」の実態やプロセスに関する研究は少ない状況です。そのなかで、私は更生保護施設でのフィールドワークを通じた研究を行っています。
 また、「再犯防止」について考えていく上で、アルコールや薬物などに対する「依存」について検討することも重要です。しかし、薬物依存からの「回復」の実態やプロセスに関しても明らかにされていないのが現状です。そのため、更生保護施設に関する調査と並行して、民間の薬物依存リハビリテーション施設であるダルクの調査も行い、ダルク利用者の「回復」についての研究も行っています。また、薬物事犯者に対する重点的な処遇を実施する薬物処遇重点実施更生保護施設の調査も始めております。
 
 
研究業績(外部サイト)


2022-2023研究・地域活動シーズ


2022年度教育研究等業績
2021年度教育研究等業績
2020年度教育研究等業績
2019年度教育研究等業績
2018年度教育研究等業績
平成29年度教育研究等業績
平成28年度教育研究等業績
平成27年度教育研究等業績