本文へスキップします。

【参】メインイメージ(教員紹介)
メインイメージ
教員DB:詳細

本間 三恵子

Mieko HOMMA

601155

氏名 本間 三恵子
Mieko HOMMA
学科・研究科 健康開発学科 健康行動科学専攻/大学院研究科
職名 准教授 
学位 博士(保健学)、修士(公衆衛生学)/ Ph.D、MPH
専門分野 医療社会学・ヘルスコミュニケーション
E-mail honma-mieko“at”spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・健康と医療の社会学 (Sociology of Health and Illness)
・ヘルスコミュニケーション (Health Communication)

研究テーマ

1. 機能性疾患の患者・医療者間の信頼構築に関する研究(Building a trust between patients and physicians in clinical practice of Functional Somatic Syndromes)
2. 診断をめぐる諸問題、医療化(Issues related to sociology of diagnosis/ medicalization)

教育分野(担当科目)

担当科目:健康文化論、情報リテラシーⅡ、インターンシップ
(兼担)健康科学Ⅰ(健康教養)、健康科学Ⅲ(健康社会学)
 
 広い視点から「健康」という概念を捉えられるよう、人文社会科学エリアのトピックを中心に取り上げています。また健康情報をわかりやすく・効果的に対象に伝える方法・理論を、実習を通して学びます。

自己PR

 健康というテーマを通して、実はみんなが幸せに暮らせる社会・未来を考えているのかもしれません。代替医療やアート、SNS、先端技術など、講義でも最新の話題を入れるよう心掛けています。文理や専門分野の枠を超え、正解のない問題を考えていくことが、この分野のやりがい・面白さです。

受験者へのメッセージ

 知らない町を旅する時、うろうろ歩き回ることで、だんだんと町全体の地図が体に刻まれていきます。迷うことの楽しさと意味を大学で感じてください。そしてたくさん「なぜ?」と問いかけ、調べ、発見してください。正しい試行錯誤のしかた、サポートします!

最近の研究内容

1. 機能性疾患の診療における患者医師間の信頼構築
  自覚症状が強いにも関わらず、診断がつかない・効果的な治療法がない、いわゆる機能性疾患をめぐる諸問題を、当事者の認識、行動、コミュニケーション等の側面から立体的に明らかにしようとしています。特に北欧の取り組みや状況と比較しながら進めています。併せて診断そのものの成立過程についても、stakeholder間の相互作用に着目しつつ考察しています。
2. ヘルシズムあるいはナチュラル・オーガニック志向とライフスタイル:日米比較から
 特に食生活や代替医療の利用等に着目し、どんな人が「ナチュラル」「オーガニック」等の志向を持ち消費行動をするのか、何を健康リスクと考えるのか、ハワイと日本のデータを用い比較社会的に明らかにしようとしています。evidence-basedな選択という側面だけでなく、個人の価値観や文化として広い視点で考えています。
 
研究業績(外部サイト)


2022-2023研究・地域活動シーズ


2023年度教育研究等業績
2022年度教育研究等業績
2021年度教育研究等業績
2020年度教育研究等業績
2019年度教育研究等業績
2018年度教育研究等業績
平成29年度教育研究等業績
平成28年度教育研究等業績
平成27年度教育研究等業績