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教員DB:詳細

飯岡 由紀子

Yukiko IIOKA

903000

氏名 飯岡 由紀子
Yukiko IIOKA
学科・研究科 研究開発センター/大学院研究科
職名 教授
学位 博士(看護学)/Ph.D.
専門分野 看護学
E-mail iioka-yukiko “at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

臨床看護学(Clinical nursing)
がん看護学(Oncology nursing)
Women's Health

研究テーマ

1.日本におけるがん看護外来のアウトカム評価指標の開発とがん看護外来の有効性の検討
2.看護系大学の臨地実習における合理的配慮の構造化とFD・SDプログラム開発
3.看護基礎教育における主体性育成教育プログラムの開発と教育効果
4.End of Life Care実践のための支援プログラムの開発と有効性の検討
5.ホルモン治療中の乳がん女性のためのセルフトリートメント支援システムの評価
6.女性生殖器系がんサバイバーのためのテーラーメイドケアの開発と評価
など

教育分野(担当科目)

大学院博士後期課程:特別研究
大学院博士前期課程:看護倫理、成人看護援助論、看護学演習(成人看護学)
学部:IPW実習

 卓越した看護実践につながるよう教育・研究を推進しています。理論や知識を臨床に適応できるような教育を心がけています。自律した看護研究者になるための知識や技術を修得できるよう、体験的な学びも含めた教育に取り組んでいます。
 

自己PR

 看護は実践科学であり、実践の質的向上を目指した研究に取り組んでいます。新しいことへの好奇心や探究心を持ち続けられるよう心がけています。

受験者へのメッセージ

 看護という目に見えない現象を、どのように伝えるのか、どのように「かたち」にするのか、研究はとてもダイナミックな取り組みです。果敢な挑戦かもしれませんが、共に取り組んでみませんか。成人看護学領域の研究だけでなく、幅広く看護の研究に携わりたいと考えています。自律して研究活動が行える研究者や、高度実践を推進する看護職者になるためのプロセスを支援いたします。関心のある方はぜひご連絡ください。

最近の研究内容

 文部科学省科学研究費(基盤研究B)「日本におけるがん看護外来のアウトカム評価指標の開発とがん看護外来の有効性の検討」では、全国的に発展しつつあるがん看護外来に焦点をあて、その評価をどのように行ったらよいのかという研究に取り組んでいます。インタビュー調査を経て全国調査を行いました。がん看護外来は、主に高度実践看護師が運営し、がん患者・家族の相談に応じています。治療法や療養場所の選択に関する意思決定支援などを行っている実態が明らかになりました。現在は、その実態を反映する評価方法を検討しています。
 文部科学省科学研究費(挑戦的萌芽)「看護系大学の臨地実習における合理的配慮の構造化とFD・SDプログラム開発」は、障害者差別解消法により合理的配慮が義務もしくは努力義務化された背景をふまえ、看護教育、特に臨地実習においてどのように捉え、対応したらよいのかを検討しています。現在は、看護教員へのインタビュー調査を行い、これから全国調査を予定しています。
 安田記念医学財団の研究助成により「End of Life Care実践のための支援プログラムの開発と有効性の検討」の研究をはじめました。カードを用いたリフレクションプログラムを開発し、ELNEC-J(エンドオブライフケア教育プログラム)を受講した看護師に提供しています。カードを用いることで会話が促され、リフレクションが展開しやすくなります。がん看護専門看護師や認定看護師の皆さんと一緒に研究しています。
 文部科学省科学研究費(挑戦的萌芽)「ホルモン治療中の乳がん女性のためのセルフトリートメント支援システムの評価」では、乳がん女性がいつでもどこでも自分の症状や生活状況を把握できるwebサイトを開発しました。乳腺外科の医師や外来看護師と協働で開発しました。乳がん女性専用のサイトですが、関心のある方はぜひご覧ください。「乳がん いいナビ」で検索してください。  https://ii-navi.jp//
 
研究業績(外部サイト)

2022-2023研究・地域活動シーズ1
2022-2023研究・地域活動シーズ2
2022-2023研究・地域活動シーズ3
2020年研究シーズ


2022年度教育研究等業績
2021年度教育研究等業績
2020年度教育研究等業績
2019年度教育研究等業績
2018年度教育研究等業績
平成29年度教育研究等業績
平成28年度教育研究等業績