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・運動器理学療法 ・基礎理学療法(動物、細胞を利用した研究)
細胞強靭化に基づく組織再生と運動器機能の包括的強化に関する研究 強い細胞がつくる、壊れにくい組織の創造
学部 身体構造運動学 、運動器理学療法学・演習、運動学実習、機能診断学実習、発達障害理学療法学・演習、理学療法応用解析学、理学療法研究法 大学院 障害基礎解析学、リハビリテーション教育学、大学院特別研究(博士前期・後期)
私たちの研究室では、「強い細胞から強い組織を創造する」というビジョンを掲げ、運動器(筋・靭帯・軟骨・骨)疾患を対象とした基礎から臨床にわたる包括的な研究を行っています。細胞機能の解明やバイオマテリアル・再生医療技術を用いた組織修復・再建の可能性を追求し、運動器疾患の1次予防(発症予防)から2次予防(早期発見・治療)、3次予防(再発防止・機能回復)に至るまで、シームレスに貢献できる研究開発を進めています。分子生物学や情報学を利用したアプローチなど多角的な手法を活用することで、QOL向上とスポーツを含む健康寿命の延伸を実現することを目指しています。
皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています
私たちは、運動器関連疾患における炎症反応と機械的ストレスの連関を分子レベルで解析し、病態進行のメカニズムを明らかにしています。得られた知見を基盤に、細胞膜流動性を調整することで炎症・物理的ストレスへの耐性を高めた「レジリエント運動器細胞」を開発し、その機能保持と高ストレス環境下での生存性を確認しました。現在、この細胞強靭化技術を靱帯損傷、末梢神経障害、骨欠損などのモデルへ展開し、運動器疾患の治療戦略の高度化を目指して、日々研究を進めています。