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教員DB:詳細

富田 文子

Fumiko TOMITA

401187

氏名 富田 文子
Fumiko TOMITA
学科・研究科 社会福祉子ども学科 社会福祉学専攻
職名 助教
学位 修士 ( 健康福祉科学 ) / M.S.
専門分野  就労支援論・障害者福祉・職業リハビリテーション
E-mail E-mail:tomita-fumiko“at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・就労支援論(Work Supports for the vocationally disadvantaged)
・障害者福祉論(Social Welfare Supports for Persons with Disabilities)
・職業リハビリテーション(Vocational Rehabilitation)
 

研究テーマ

・障害者の雇用形態と賃金体系に関する研究 
  (Employment style and wage system for workers with disabilities)
・地方自治体の障害者の就労支援に関する研究
  (Work Supports for persons with disabilities in local government)
 

教育分野(担当科目)

就労支援論 社会福祉演習 ソーシャルワーク演習Ⅰ ソーシャルワーク実習指導Ⅰ ソーシャルワーク実習Ⅰ 社会福祉専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ IPW実習 卒業研究

「わからないことがわかる」ことを大切にします。まずは、事象や社会構造を多角的に理解し、多様な意見があることを知るため、自己の深い考察と他者との議論を重視しています。そして、誰もが「住みたい場所で生き続ける」ことは、どう実現できる、そのために何が必要なのかを一緒に検討しています。

自己PR

労働者が給与を得て安心でき、生活が継続できるという安定的な雇用形態と賃金体系について、特に障害者の雇用・就労をテーマに研究しています。また、公務員の経験を活かして、地方自治体の障害福祉行政との共同研究を行い、地域で障害者福祉を担う支援者が活用できるツールの開発等を行っています。

受験者へのメッセージ

人生において、“労働・就労”は、重要な要素である考えます。経済的保障のみならず、労働に参画することは自らの能力を発揮し、社会に構成する一助になります。私は、誰もが労働から排除されることなく、自分の住みたい場所で生きていくために、「働きたい」思いを「支援したい」、そのために社会福祉があると考えます。皆さんは、どのような未来を創造しますか?一緒に考えられたら嬉しいです。

最近の研究内容

近年、労働力不足が課題とされており、外国人労働者の導入や高年齢者の定年制の見直しなどが行われていますが、障害者の能力を活用し就労することは、それらの課題を解決する一助になると考えます。また、就労して給与を得て、自らの望む生活を維持していくことは、障害の有無に関わらず誰しも変わらぬ権利として実現する必要があり、すべての労働者にとって不可欠です。そのため、民間企業での障害者雇用における雇用形態や賃金体系の構造等について研究しています。
併せて、地方自治体との共同研究契約を結び、障害福祉サービス事業所を自治体が支援するなどの地域の重層的な就労支援の検討、相談支援事業所や福祉事務所・保健所等の支援者に向けた障害者就労支援事業所の選択をサポートするツールの開発、普通高校における配慮の必要な生徒へのサポート・合理的配慮の提供等の実践を踏まえながら研究を進めています。さらには、支援者の養成や大学生への障害教育についての検討も行っています。

 


2022-2023研究・地域活動シーズ


2022年度教育研究等業績
2021年度教育研究等業績
2020年度教育研究等業績
2019年度教育研究等業績
2018年度教育研究等業績