氏名 |
平田 美佳 mika HIRATA |
学科・研究科 |
看護学科/大学院研究科
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職名 |
准教授
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学位 |
博士(看護学)/ Ph.D.
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専門分野 |
小児看護学
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E-mail |
E-mail:hirata-mika “at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。 |
専門分野
・小児看護学(Child Health Nursing)
研究テーマ
1. 小児がん看護に関する研究
(Pediatric Hematology/Oncology Nursing)
2. 小児緩和ケア/子どものEnd-of-Lifeに関する研究
(Pediatric Palliative Care, End-of-Life Care for children and families)
3. 子どもと家族中心ケアの実現に向けた教育・看護管理に関する研究
(Child and Family Centered Care)
4.プレパレーション、意思決定支援に関する研究
(Preparation, Decision-making)
5.苦痛緩和、症状マネジメントに関する研究
(Pain and Symptom Management)
6. 多職種チームアプローチに関する研究
(Transdisciplinary Team Approach)
教育分野(担当科目)
【大学院 博士前期課程】
小児健康生活論、小児保健医療福祉論、小児看護援助法Ⅰ、小児看護援助法Ⅱ、小児実践援助法Ⅰ、小児実践援助法Ⅱ、小児実践援助法Ⅲ、看護学演習(小児看護)、臨床薬理学
【学部】
小児看護学Ⅰ、小児看護学Ⅱ、小児看護学Ⅲ、小児看護学Ⅳ、小児看護学実習、子どもと家族のヘルスプロモーション、総合実習、IPW実習
小児看護学領域の学部と大学院の科目を担当しています。臨床経験から得た実践知と小児看護に関する基礎知識/技術・理論を基盤に、対象である子どもと家族の姿を思い浮かべながらChild and Family Centered Careの実践を探求していくような授業を展開します。
自己PR
これまで小児看護専門看護師として“この子どもと家族にとって何が最善なのか”を常に問い続けながら多職種チームメンバーと実践活動をしてきました。ひとつだけの模範解答が存在し得ないその人にとってのさまざまな“最善”を、教育と研究活動を通してさらに追求していきたいと思っています。
受験者へのメッセージ
小児看護学は、赤ちゃんからAYA(Adolescent and Young People)世代の方々とご家族の健康と生活・人生を豊かにすることを探求するとても興味深い学問です。看護を通してさまざまな人たちの喜怒哀楽がちりばめられた人生に寄り添うことによって、知らず知らずのうちに看護師である自分自身の人生をも豊かになっていきます。また、大学生活は生涯にわたって自分の支えとなる仲間や師と出会える大切な場となります。学生のみなさんが意味ある学びを深めていけるように、支援させていただきます。
最近の研究内容
自分の意思がうまく伝えられない病状や発達段階にあったり、自分にとって何が最善なのかわかりにくい不確かな文脈におかれている子どもやその家族の生活や意思決定の支えの一助となるように、Child and Family Centered Careの哲学を基盤とした研究活動をしています。現在取り組んでいる研究テーマは以下のとおりです。
1.End of Lifeにある小児がんの子どもと家族のHOPEを支える理論構築に関する研究
2.小児緩和ケアに携わる看護師の教育プログラム開発に関する研究
3.Child and Family Centered Careを実践に根付かせていくための看護管理基準に関する研究
4.子どもと親のセルフケア能力獲得を支援する看護師の教育指導力に関する研究
研究業績(外部サイト)
2021年度教育研究等業績