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教員DB:詳細

五味 葉子

Yoko GOMI

501146

氏名 五味 葉子
Yoko GOMI
学科・研究科 社会福祉子ども学科 福祉子ども学専攻
職名 助教
学位 博士(人間科学)/ Ph.D.
専門分野 健康・子どもの健康福祉学・幼児体育
E-mail gomi-yoko“at”spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・保育内容「健康」
・子どもの健康福祉学
・幼児体育
 

研究テーマ

1.動画視聴が幼児の生活習慣とそのリズムに及ぼす影響と問題改善策の検討(Effects of video watching on young children's living conditions and their rhythms and measures to improve the problems)
2.日本やアジア諸国における幼児の生活習慣とその課題(Living conditions of young children and their problems in Japan and other Asian countries)
 

教育分野(担当科目)

担当科目: 幼児と健康、幼児と表現(身体表現)、保育内容「健康」の指導法、保育内容「身体表現」の指導法、保育実習・保育実習指導、保育・教職実践演習、卒業研究

   【学生の皆さんが現場に出た際、専門職としての知識と、それを保護者やいっしょに働く仲間に伝えられるスキルの両方が身に付くことを目指して授業を行っています。子どもたちの生活リズムが向上するための1つの方法である「運動あそび」を、実技を通して、からだを動かす楽しさを、学生の皆さんに実感してもらえるよう工夫しています。】
 

自己PR

   大学時代の「健康」の授業で、幼児でも22時以降に就寝する子たちや9時間未満の睡眠時間しかとれていない子たちがいることを知り、とても驚いたことから、私の研究のキャリアがスタートしました。幼児の生活習慣調査を通して得た数値データから、今の幼児の生活習慣の現状を、園や自治体に伝えることと、幼児期に必要な健康習慣の理論普及と運動あそびの実践活動を行っています。

受験者へのメッセージ

   「健康」の知識は、大学だけの学びにとどまらず、一生の財産になります。幼児期の健康的な生活習慣の形成は、その後の子どもたちの学び、経験、夢の実現を支える基盤となります。いっしょに楽しみながら、幼児期の健康の大切さの理論と実践方法を学びませんか。

最近の研究内容

   日本やアジア諸国(台湾、中国、韓国など)の幼児の生活習慣調査、体力・運動能力測定を、園や自治体と進めています。現在、興味があるのは下記の研究テーマです。

1. 動画視聴のコントロールが幼児の生活習慣に及ぼす影響
(保護者の協力のもと、動画視聴を0分にコントロールした生活を行う家庭の幼児と通常の生活を送る家庭の幼児の生活リズムの比較・検討を行っています。)
2. 機器を用いた幼児の睡眠リズムの把握と幼児の生活リズム向上につながる活動の検討
(ウェラブル端末を用いて、幼児の睡眠リズムを把握し、そのデータを基に、入眠がスムーズになるための園での活動内容を模索しています。)
3. 動画視聴が幼児期の視力に及ぼす影響とその改善策
(動画視聴時間と幼児の視力調査を行い、長い動画視聴時間が幼児の視力に与える影響を調査・研究しています。)