本文へスキップします。

【参】メインイメージ(教員紹介)
メインイメージ
教員DB:詳細

松本 優佳

Yuka MATSUMOTO

903012

氏名 松本 優佳
Yuka MATSUMOTO
学科・研究科 研究開発センター
職名 特任助教
学位 博士(健康科学)/ Ph.D.
専門分野 身体運動学・生体力学・理学療法学
E-mail matsumoto-yuka“at”spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・身体運動学 (Kinesiology)
・生体力学 (Biomechanics)
・理学療法学 (Physical Therapy)

研究テーマ

1.運動中における足部のダイナミクスを推定するモデルの開発
(Development of a foot model to estimate foot dynamics during movements )
2.運動中における足部のダイナミクスに関する研究
(A study on foot dynamics during movements)
3.足部の形態に関する研究
 (A study on foot morphology)

教育分野(担当科目)

担当科目: コンピュータ演習  

【概要・工夫など】 学部1年生の共通科目であるコンピュータ演習を担当しています。

自己PR

教育では、授業後にスライドを公開するなどして、学生が復習や自習に取り組みやすい環境づくりに努めています。
研究では、足部障害の発症および進行メカニズムを解明するために、足部のバイオメカニクスに関する研究を行っています。将来的に、足部障害の予防や進行抑制に効果的な治療法の開発へとつなげることを目指し、日々取り組んでいます。

受験者へのメッセージ

最近の研究内容

ヒトの足部は26個の小さな骨から構成されており、他の霊長類と比較しても非常に特異な構造を持っています。この構造により、ヒトは安定的かつ効率的な直立二足歩行を実現しています。一方で、地面から繰り返し受ける反力により、外反母趾や足底腱膜炎などの足部障害を発症することがあります。
これらの障害の発症や進行を予防するためには、運動中における足部内部の詳細な運動や力の動態を明らかにすることが重要です。そこで最近の研究では、モーションキャプチャシステムを用いて、非侵襲的に足部内部の骨や足底腱膜の挙動を推定するモデルの開発を進めてきました。さらに、モデルの構築およびその精度検証に必要な基礎データとして、CTスキャン等を用いた足部や足底腱膜の形態分析にも取り組んでいます。加えて、開発したモデルを活用し、歩行・走行・ジャンプ動作中における足部の詳細な運動を定量的に分析する研究も行っています。

 研究業績(外部サイトへのリンク)