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論文の審査基準

大学院研究科の活動について

修士論文審査について

審査基準

(1) 課題:研究課題の着眼点、研究の意義付け、仮説が明確である。
(2) 手法:目的達成のための手法の理解、実証の手続き、倫理的配慮が適切である。
(3) 結果:研究結果の記載(文、式、図、表)が適切である。
(4) 議論:得られた結果の解釈が適切である。
(5) 引用:過去の関連する研究の評価や引用が適切である。
(6) 到達:得られた成果の科学的到達度(当該専門分野の学会発表水準)が認められる。
(7) 発展:研究の将来性、展望の広さ、独創性が認められる。

審査体制

   主審査員1名及び副審査員1名を審査員とする修士論文審査会による。

審査方法

(1) 口頭試問は主査が主催し、学生(発表者)の約10分発表の後、質疑応答の時間を含め、合計45分を目安に行う。 
(2) 口頭試問は中間発表で指摘された質問に対する修正など、必要に応じて学生(発表者)による口頭説明を行うことができる。
(3) 口頭試問は審査基準の項目に基づいて行う。
(4) 修士論文の審査結果は主査がまとめ、修士の学位水準に達しているか、合否の判断を行う。
(5) 修士論文審査会は原則公開とする。

博士論文審査について

受審資格

   査読制度のある国際学術雑誌若しくは日本学術会議協力学術団体の発行する学術刊行物又は本学大学院教務委員会がこれらに準ずると認定した学術刊行物に掲載された学術論文を筆頭著者として有しており、研究デザイン発表及び中間発表を行った者。

審査基準

    博士論文審査は次の(1)〜(7)の項目において、博士論文特別研究により得られた知見が学術上の新規性を有する水準(当該専門分野の原著論文の水準)に達していることを主として審査を行う。
(1) 課題:研究課題の着眼点、研究の意義付けが明確である。
(2) 手法:目的達成のための手法の理解、実証の手続き、倫理的配慮が適切である。
(3) 結果:研究結果の記載(文、式、図、表)が適切である。
(4) 議論:得られた結果の解釈が適切である。
(5) 引用:過去の関連する研究の評価や引用が適切である。
(6) 到達:得られた成果の科学的到達度(当該専門分野の原著論文の水準)が認められる。
(7) 発展:研究の将来性、展望の広さ、独創性が認められる。

審査体制

   主審査員1名及び副審査員2名以上を審査員とする博士論文審査会による。

審査方法

(1) 口頭試問は主査が主催し、学生(発表者)の約30分発表の後、質疑応答の時間を含め、合計60分を目安に行う。
(2) 口頭試問は博士論文の内容について行われ、学生(発表者)は口頭説明を行うことができる。
(3) 口頭試問は博士論文の審査内容の各項目に基づいて行う。
(4) 博士論文の審査結果は主査がまとめ、主査及び副査は提出された論文が博士の学位水準に達しているか、合否の判断を行う。
(5) 博士論文審査会は原則公開とする。
(6) 博士論文審査会は一次審査及び一次審査に続く二次審査の二回までとする。