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在校生メッセージ

在校生メッセージ

理学療法学科 2年 川俣 萌香の画像

理学療法学科 2年(取材当時)
川俣 萌香

障害を持った子どもたちのQOL向上に貢献。
小児分野の理学療法士を目指して

川俣 萌香の画像2

埼玉県立大学を志望した理由を教えてください。

私の母は保育士で、母から仕事のやりがいなどを聞くことが多かったので、私も将来子どもに関わる仕事に就きたいと思っていました。あるとき母から、理学療法により障害が改善し、これまで不自由だった動きができるようになった子どもの話を聞きました。母の職場では、理学療法士など他の職種も一緒に働いているそうです。その話を聞いて、理学療法士に興味を持ち、運動器の障害を持った子どもたちのQOLを向上させるのに貢献したいと思いました。本学は、専門職連携(IPW)に力を入れていて、理学療法士はもちろん、保育士や看護師、社会福祉士などを目指す多様な学生と一緒に学べる点がとても魅力的でした。

川俣 萌香の画像3

埼玉県立大学で学んで、よかったと思うことはなんですか。

最初に実感したのは、スゴい先生方がたくさんいるということ。業界トップクラスの方々や、権威のある方々が教鞭をとっていて、ハイレベルな授業を受けられることに、とても満足しています。また、授業は実際に体を動かしながら学ぶ実習形式が多く、たとえば関節の検査を行う授業では、全身の関節角度を細かく測定して関節の可動域を調べていきます。筋の名前や働きを覚えるのは大変ですが、この学科の1学年の生徒数は約40名と少人数なので、みんな仲が良く、互いに励まし合えるのも良いところ。テスト前などは、みんなで遅くまで学校に残り、一緒に勉強をすることもあります。

川俣 萌香の画像4

後輩への応援や受験のアドバイスをお願いします。

私は面接試験対策に特に力を入れていました。医療系の大学は普通の大学と違い、将来の目標を明確に定めて受験する人が多いため、この大学を受けたときも「将来どういう道に進みたいのですか」など、具体的に尋ねられました。もちろん、入学後に興味や関心のある分野が変わって、進路を変更することもあると思います。しかし、入学前に将来像をできるだけ具体的にイメージし、自分はなぜこの大学に入りたいのか、はっきりと説明できるようにしておくことはとても大事です。そのような目的意識があると、入学してからの学びもさらに深まると思います。

川俣さんのある1週間の授業スケジュール
1限 9:00~10:30 運動学実習       整形外科学
2限 10:40~12:10 内科学     病理学
3限 13:00~14:30 IPW論   神経内科学 基礎運動療法学
実習
 
4限 14:40~16:10   理学療法評価学 理学療法評価学
実習
小児科学
5限 16:20~17:50   英語3