2026年度以前入学生
卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
本学保健医療福祉学部社会福祉子ども学科(社会福祉学専攻)は、人々の健康と生活を統合的に支え共生社会に貢献できる人材を育成するために、所定の課程を修め、単位取得等の条件を充たしたうえで、次のような目標を達成した者に学位を授与します。
1.個人の尊厳と基本的な人権を尊重しつつ、人と社会の多角的な理解ができるとともに、社会福祉に関する多様な分野で活躍できる姿勢や態度、高い倫理観を備えていること。
2.自立した市民として、社会の様々な課題を主体的に探究できる、客観的かつ批判的な思考(critical thinking)を身に付けていること。
3.様々な問題や困難を抱える人々の生活を支え、その自立と生活の質の向上を図るため、専門的かつ総合的な視点とそれに基づく適切な判断力を備えていること。
4.多様な人々とコミュニケーションを図りながら連携し、ライフステージに応じた人々の健康と生活を統合的に支える活動に取り組めること。
5.共生社会の実現に向け、国際的な視野を持ちながら、地域における社会福祉の諸課題への持続的な取組みができること。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
本専攻では、本学の学位授与方針に基づいた専攻学位授与方針にて掲げる目標を達成するために必要とする科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。また、科目を科目間の関連や科目内容の難易度を表現する番号(ナンバリング)にて標示し、教育課程の構造を体系図(カリキュラム・マップ)としてわかりやすく明示します。
1:科目編成の指針
1)教養科目、初年次科目、IPE科目を配置します。
2)人々の健康と生活を統合的に支え共生社会に貢献できる人材を育成するための専門科目を「専門基盤科目」と「専門科目」に大別して配置します。
3)専門基盤科目については、保健医療福祉分野の学びのうち他学科・他専攻と共通する科目を配置します。
4)専攻独自の「専門科目」については、以下のとおり体系的・段階的に配置します。
(1)「社会福祉基幹科目」:社会福祉士関連講義科目を配置する。社会保障及び社会福祉の基礎知識、ソーシャルワークの理念・理論・方法、社会福祉の対象別・分野別の制度と福祉実践を学ぶ。
(2)「共生社会科目」:共生社会の実現に向けたビジョンや実践活動に関する幅広い学問領域の知識と技術を身に付けることができる科目を配置する。対人援助、環境、公共、政策、国際などの分野から選択的に学ぶことができる。
(3)「精神保健福祉科目」:精神保健福祉士関連講義科目を配置する。精神保健福祉領域に特化したソーシャルワークの知識と方法、政策、精神医学を学ぶ。
(4)「子ども学科目」:保育士関連講義科目を配置する。乳幼児~児童期・青年期の発達や子育てをめぐる家庭福祉領域の諸課題の理解と解決、子育て支援に関する具体的実践手法を学ぶ。
(5)「実習・演習科目」:ソーシャルワーク実践に必要な援助技術について体系的かつ実践的に演習する科目を配置する。社会福祉士・精神保健福祉士・保育士に必修の科目を含み、かつ資格にこだわらない多様な現場での共生社会実習を選択することもできる。
(6)「社会福祉研究科目」:専門演習(いわゆるゼミ)と卒業研究によって、学生自らの問題意識に立脚した課題抽出と科学的手法に基づく解決の探求を実践できることを目指す。
2:教育方法の指針
1)講義・演習・実習の科目ごとに、授業の形態や進め方についてシラバスを作成します。
2)演習・実習科目だけでなく、必要に応じて講義科目にアクティブ・ラーニングを取り入れ、学生の能動的・主体的な学修を促します。
3)資格にかかる演習科目には問題解決型学習方式である「テュートリアル」を採用し、主体的な学習を促します。
4)テキスト・参考書の他に、視聴覚教材の活用やフィールドワーク、ゲストスピーカーによる講義によって学生の学修を支援します。
3:教育評価の指針
1)あらかじめシラバスに示した成績の評価方法にしたがい、公正かつ厳格な成績評価を行います。
2)現場実習科目については、あらかじめシラバス等で公開した評価方法にしたがい、実習施設の実習指導者による評価、学生の自己評価を踏まえ、複数の教員による評価を行います。
3)卒業研究については、主査と副査を置き、公正性を担保して評価を行います。
2027年度以降入学生
教育目標
社会福祉子ども学科
- 社会で生きるすべての人々の尊厳や多様性、基本的人権を尊重し、公平・公正な視点と高い倫理観に基づいて行動できる豊かな人間性を育む。
- 変化し続ける福祉・保育・教育の多様な課題に対し、科学的根拠と共感的理解から捉える姿勢を培い、未来を見据えた創造的な支援策を探究する知性を育む。
- 社会福祉子ども学に必要な専門的知識と技術を修得し、地域や家庭、関係機関とともに課題解決に取り組む連携力を培う。
- グローバルな視点と地域に根ざした実践力を併せもち、保健・医療・福祉・教育・保育など多様な分野と連携して、支援を推進できる協働力を育む。
社会福祉学専攻
- すべての人々の尊厳と多様性を尊重し、共生社会の一員として、多様な価値観や背景を理解し、他者に共感しながら、公平・公正な視点と高い倫理観をもって行動できる人間性を育む。
- 変化し続ける社会課題や新たな福祉ニーズを多角的に理解し、科学的根拠と共感的理解に基づいて、未来志向かつ創造的に支援策を探究する知性を養う。
- 社会の期待と信頼に応えるために、社会福祉の専門知識と実践力を修得し、他分野の知見を活かしながら、多様な人々と連携・協働できる専門性を養う。
- グローバルな視点と地域の特性をふまえて、多様な福祉課題に柔軟に対応し、地域の住民や関係機関と協力して社会福祉の実践を推進できる力を育む。
卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
社会福祉子ども学科
本学の学則に定めた所定の単位を修得し、教育目標に到達したと判断できる者に学士(社会福祉子ども学)の学位を授与します。具体的には、以下の点について、講義や演習・実習等を通じた学修成果に基づき総合的に判断します。
- 共生社会に必要な豊かな教養と、すべての人の尊厳や多様性を尊重する倫理観を身に付けている。
- くらしと育ちにかかわる多様な課題を、幅広い視野と深い洞察にもとづいた科学的な視点で捉え、未来を見据えて創造的かつ主体的に取り組む力を身に付けている。
- 社会福祉子ども学の専門的知識と実践力を基礎とし、社会の期待と信頼に応えるために、生涯にわたって自己研鑽を続ける力を身に付けている(姿勢を備えている)。
- 多様な立場にある人々との連携を通じて、グローバル社会の動向や地域の特性をふまえた課題に柔軟に対応できる基本的な能力を身に付けている。
社会福祉学専攻
本学の学則に定めた所定の単位を修得し、教育目標に到達したと判断できる者に学士(社会福祉子ども学)の学位を授与します。具体的には、以下の点について、講義や演習・実習等を通じた学修成果に基づき総合的に判断します。
- 社会福祉学の学びを通じて、人間性の基盤となる豊かな教養と高い倫理観を培い、すべての人々の尊厳と多様性を尊重し、公平・公正な視点から他者と協働して社会的責任を果たす姿勢を身に付けている。
- 変化し続ける福祉課題を科学的・多角的に理解し、未来志向の視点をもって、他者と協働しながら効果的な支援策を主体的かつ創造的に実践する力を身に付けている。
- 社会福祉学の専門知識と実践力を修得し、社会の期待と信頼に応えるために、それらを生涯にわたって継続的に高めようとする姿勢を身に付けている。
- 多様な人々との連携・協働を通じて、地域の特性と国際的な動向をふまえた福祉課題に対応するための実践的な基礎力を身に付けている。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
社会福祉子ども学科
ディプロマ・ポリシーの到達を目指す学修を可能にするため、共通科目と専門科目の2つを基本的枠組みとします。共通科目は初年次科目、Interprofessional Education(以下、IPE)科目、および教養科目から構成され、専門科目は、専門基盤科目、および専門科目から構成します。
教育内容
- すべての人々の尊厳と多様性を尊重し、高い倫理観と人間性を備えた社会福祉および子どもに関わる専門性の基礎を養うために、幅広い教養科目を階層的に配置します。対話型授業や多角的視点からの学びを通じて、社会的責任を果たす力と倫理的判断力を養う機会を段階的に提供します。
- 社会福祉子ども学に関する多様かつ変化する社会課題に対応するために、領域横断的かつ未来志向で最善の支援を構想・実践する力を育成します。IPE科目、教養科目、専門科目等を通じてアカデミック・リテラシーや情報リテラシー、共感的理解に基づいた探究力を段階的に高めます。卒業研究としてそれまでの学びを統合し、大学院や社会での学びにつなげます。
- 社会福祉子ども学に関する体系的な専門知識と技術の修得に向けて、社会福祉学および福祉子ども学を通じた各種の専門科目を段階的に配置します。また、福祉・教育・保健・医療など学際的な分野と接続する教育プログラムを提供し、自律的に学び続ける姿勢を養います。
- 地域社会とグローバルな福祉・教育課題の双方を視野に入れ、人々の生(生命、生活、生涯)を支えるための連携・協働力を育みます。地域理解、国際的動向、異文化理解に関する科目やIPE(専門職連携教育)・演習・実習等を通じて、共生社会の理念を体現する実践力を育みます。
教育方法
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講義、演習、実習などの授業形態に応じて、ICTの活用、グループワーク、ペアワーク、反転授業、模擬保育、ロールプレイ、プレゼンテーション、フィールドワーク等を取り入れ、学生が主体的・能動的に学ぶ力を育みます。ゲストスピーカーや施設見学等も活用し、実践的な学びと理論的理解の往還を図ります。
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学生がカリキュラムを体系的に理解できるように、カリキュラムマップや科目ナンバリングを提示し、主体的に学修計画を立てられるよう支援します。学びを見通すために、実習指導や卒業研究などにおいて上級生との交流や学年を越えた学修機会も設けます。
教育評価
- 各科目における成績評価は、シラバスに明記された評価方法に基づき、科目の特性や到達目標に応じて、試験、レポート、プレゼンテーション、授業への主体的な参加などを組み合わせて総合的に実施します。すべての評価において、客観性と公平性の確保に努めます。評価結果はグレードポイントとして集約し、学生の学修到達度を可視化します。
- 演習・実習・卒業研究等においては、実習記録やリフレクション、成果物などを「学修ポートフォリオ」として活用し、学生自身と教員が学びの達成状況や課題を共有します。これにより、学修プロセスの振り返りと継続的な自己評価を通じた主体的な学びを促進します。
- ディプロマ・ポリシーに掲げる学修成果の到達状況については、授業評価アンケート、成績分析、実習評価、自己評価、卒業研究などの成果を多角的に検討し、教育内容や方法の改善に反映させ、教育の質の向上に努めます。
社会福祉学専攻
ディプロマ・ポリシーの到達を目指す学修を可能にするため、共通科目と専門科目の2つを基本的枠組みとします。共通科目は初年次科目、Interprofessional Education(以下、IPE)科目、および教養科目から構成され、専門科目は、専門基盤科目、および専門科目から構成します。
教育内容
- すべての人々の尊厳と多様性を尊重し、高い倫理観と人間性を備えた社会福祉に関わる基礎を養うために、幅広い教養科目を階層的に配置します。社会福祉に関わる講義・演習・実習を通じて社会的責任を果たす力と倫理的判断力を養う機会を段階的に提供します。
- 変化し続ける福祉課題に対して、未来志向で最善の支援を構想・実践する力を養うために、IPE科目、教養科目、専門科目、卒業研究等を通じて主体的に問題を発見し、科学的根拠と共感的理解に基づいて創造的に探究する力を育みます。
- 社会福祉に関する知の積み重ねを体現するために、「社会福祉基幹科目」「共生社会科目」「精神保健福祉科目」「子ども学科目」「実習・演習科目」「社会福祉研究科目」を段階的に配置し、学びの深化を実感できる機会を提供し、社会福祉の専門家として自律的に学び続ける姿勢を養います。
- 地域の特性や国際的な動向をふまえて、福祉実践に柔軟に対応しうる協働力を養うため、講義・演習・実習などの多様な機会を用意し、共生社会の理念を推進する力を養成します。
教育方法
- 講義、演習、実習などの授業形態に応じた教育方法を実施します。ゲストスピーチや施設見学なども活用し、福祉の現場と接続した学びを促進します。少人数教育による事例検討、グループワーク、ロールプレイ、プレゼンテーションなどを通して実践力を育成し、能動的な学びを促進します。
- 学修の流れや関連性を可視化し、主体的な履修計画を支援するために、カリキュラムマップの整備や上級生との対話の機会を提供し、主体的な学びを支援します。
教育評価
- 成績評価は、各科目シラバスに明記された評価方法に基づき、科目の特性や到達目標に応じて定期試験、レポート、プレゼンテーション、授業への主体的な参加等、多様な評価方法によって総合的 に行います。 その結果に基づいてグレードポイントを付与し、その平均値(GPA)を算出し、到達度を把握します。
- 演習、実習科目を中心に実習記録や学生のリフレクションをポートフォリオとして活用し、学修の達成度を学生自身と共有することで、学生の課題や学びの蓄積を明確化します。
- ディプロマ・ポリシーに掲げた学修成果の到達状況については、授業評価、卒業研究成果、実習等の外部評価、学生の自己評価などを多角的に検討し、教育内容や方法の改善に反映させ、教育の質を向上させることに努めます。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
社会福祉子ども学科
社会福祉子ども学科では、すべての人々の尊厳と多様性を尊重し、共生社会の未来に寄与するため、社会福祉子ども学に関する課題に関心を持ち、主体的に学び続ける意欲と姿勢を備えた学生を求めます。
- 社会福祉子ども学に関する専門的知識や技術を修得するために必要な基礎学力を有していること
- 社会福祉子ども学分野における課題を多角的に捉え、科学的根拠に基づいて、未来志向で自らの考えを論理的に表現できる力を有していること
- 共生社会の一員として、多様な人々と協働しながら主体的に学びを深める姿勢を有していること
入学者選抜の基本方針
一般選抜においては、大学入学共通テストで、学部共通の国語、外国語と地歴公民、数学を課し、社会福祉子ども学に必要な(1)知識・技能と(2)思考力・判断力・表現力等を評価します。また多様な受験生を受け入れるため、理科、情報で受験生の特性を活かした基礎学力を評価します。さらに小論文を課し、(2)思考力・判断力・表現力等を評価し、面接および調査書等で、(1)知識・技能および(3)主体的に多様な人々と協働しつつ学習できる態度を確認します。
学校推薦型選抜においては、小論文で社会福祉子ども学の学修に必要となる(1)知識・技能と(2)思考力・判断力・表現力等を評価します。また面接および調査書等で、(1)知識・技能を確認し、(3)主体的に多様な人々と協働しつつ学習できる態度を評価します。
社会人特別選抜においては、小論文で社会福祉子ども学の学修に必要となる(1)知識・技能と(2)思考力・判断力・表現力等を評価します。また面接および提出書類で、(3)主体的に多様な人々と協働しつつ学習できる態度を評価します。
社会福祉学専攻
社会福祉学専攻では、福祉の法制度や実践に関心を持ち、多角的に考察しながら、共生社会の実現に向けた課題に主体的に取り組み、学び続ける意欲をもつ学生を求めます。
- 社会福祉学分野に関する専門的知識や技術を修得するために必要な学力を有していること
- 変わりゆく福祉社会の課題を主体的に発見し、科学的根拠に基づいて、自身の考えを論理的に表現する力を有していること
- 共に生きる社会に関心を持ち、多様な価値観を持つ人と協働し、自ら学びを深める姿勢を有していること
入学者選抜の基本方針
一般選抜においては、大学入学共通テストで、学部共通の国語、外国語と地歴公民、数学を課し、社会福祉学に必要な(1)知識・技能と(2)思考力・判断力・表現力等を評価します。また多様な受験生を受け入れるため、理科、情報で受験生の特性を活かした基礎学力を評価する。さらに小論文を課し、(2)思考力・判断力・表現力等を評価し、面接および調査書等で、(1)知識・技能および(3)主体的に多様な人々と協働しつつ学習できる態度を確認します。
学校推薦型選抜においては、小論文で社会福祉学の学修に必要となる(1)知識・技能と(2)思考力・判断力・表現力等を評価します。また面接および調査書等で、(1)知識・技能を確認し、(3)主体的に多様な人々と協働しつつ学習できる態度を評価します。
社会人特別選抜においては、小論文で社会福祉学での学修に必要となる(1)知識・技能と(2)思考力・判断力・表現力等を評価します。また面接および提出書類で、(3)主体的に多様な人々と協働しつつ学習できる態度を評価します。