本文へスキップします。

【参】メインイメージ(社会福祉子ども学科)
メインイメージ
H1

【福祉子ども学専攻】カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー

【福祉子ども学専攻】カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー

福祉子ども学専攻のカリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)とディプロマポリシー(学位授与の方針)をご覧いただけます。

【福祉子ども学専攻】教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

   本専攻では、本学の学位授与方針に基づいた専攻学位授与方針にて掲げる目標を達成するために必要とする科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。また、科目を科目間の関連や科目内容の難易度を表現する番号(ナンバリング)にて標示し、教育課程の構造を体系図(カリキュラム・マップ)としてわかりやすく明示します。

1:科目編成の指針
「福祉子ども学専門科目」は、以下に示すとおり「社会福祉」と「子ども学」「実習」「子ども学研究」で構成します。

   (1)「社会福祉」は、社会保障及び社会福祉の基礎知識、ソーシャルワークの理念・理論・方法、社会福祉の対象別・分野別の制度と福祉実践を学ぶ。

   (2)「子ども学」は、乳幼児~児童期・青年期の発達や子育てをめぐる家庭福祉領域の諸課題の理解と解決、子育て支援に関する具体的実践手法を学ぶ科目とし、幼稚園教諭一種免許と保育士資格取得に向けた科目を配置する。主体的な学び・学びの充実を保障する観点から、必修科目のほか選択科目を置く。

   (3)「実習」は、保育現場における実習科目と実習事前事後の学内における指導科目とする。学内指導と学外実習を有機的に結びつけ、実習準備から実習、振り返りを一貫的に行えるようにする。幼稚園教諭一種免許と保育士資格取得に向けた必修と選択の科目を配置する。

   (4)「子ども学研究」は、「保育・教職実践演習」および「卒業研究」で構成する。「保育・教職実践演習」では、4年間の学びの集大成として自らの保育者としての学びを点検して改善を図るものとすします。「卒業研究」は、専門職に必要な研究的態度と方法を身に着けることを目指すものである。


2:教育方法の指針
1)講義・演習・実習の科目ごとに、授業の形態や進め方についてシラバスを作成します。
2)演習・実習科目だけでなく、必要に応じて講義科目にアクティブ・ラーニングを取り入れ、学生の能動的・主体的な学修を促します。
3)テキスト・参考書の他に、視聴覚教材の開発によって学生の学修を支援します。
4)1年次~4年次各学年(20名)ごとに指導教員1名を配置します。さらに、3年次後期からは、指導教員1名に対して学生3名程度を上限とし、細やかな履修指導や学習支援を行います。

3:教育評価の指針
1)あらかじめシラバスに示した成績の評価方法にしたがい、公正かつ厳格な成績評価を行います。
2)実習については、あらかじめシラバス等で示した評価方法にしたがい、実習施設の実習指導者による評価を踏まえ、複数の教員による評価を行います。
3)卒業研究については、主査と副査を置き、公正性を担保して評価を行います。

 

【福祉子ども学専攻】学位の授与方針(ディプロマ・ポリシー)

   本学保健医療福祉学部社会福祉子ども学科(福祉子ども学専攻)は、子どもと家族の健康と生活を統合的に支え、社会に貢献できる人材を育成するために所定の課程を修め、単位取得等の条件を充たしたうえで、次のような目標を達成した者に学位を授与します。

1.教育・保育の分野において重要である、子どもや家族の多角的な理解ができるとともに、高い倫理観を備えていること。
2.教育・保育の専門職者を目指すものとして、客観的かつ批判的な思考(critical  thinking)を身に付けていること。
3.様々な育ちや社会的背景のある子どもや家族を支援するために、様々な課題に対応することができる専門的かつ総合的な視点を備えていること。
4.多様な人々とコミュニケーションを図りながら連携し、子どもと家族の健康と生活を統合的に支える活動に取り組めること。
5.多文化を背景にする子どもと家族の生活を理解し、地域生活における諸問題への持続的な取組みができること。