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研究活動
2025/10/31
埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科(博士後期) 宮澤拓さんと金村尚彦教授の研究グループは、アキレス腱の伸びやすさと二足立位のバランス能力の関係性を調査し、高齢者ではアキレス腱が柔らかくなり、それがバランス能力低下につながることを明らかにしました。 安定して立って歩くためにはふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が要(かなめ)です。この筋肉はアキレス腱につながっているため、筋力が強い弱いということだけでなく、腱が硬いか柔らかいかということも重要な要素です。 この研究では、高齢者は若年者に比べると腱が柔らかくなり過ぎてしまい、それが筋肉への負担を増大させ、結果的にバランス能力の悪化につながることを示しました。筋トレならぬ腱トレの有用性について、研究を進めていくための足掛かりとなる研究結果です。
プレスリリース|「アキレス腱の伸びやすさとバランス能力の関係性を解明」~高齢者はアキレス腱が柔らか過ぎてバランスが悪くなる~(pdf 585KB)
このページについてのお問い合わせ先
保健医療福祉学研究科 金村尚彦 教授
kanemura-naohiko"at"spu.ac.jp ("at”を@に置き換えてください) 外線 : 048-973-4312
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