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本学の学生4チームが「開放特許を活用した学生アイデア発表会in埼玉」で受賞しました(2024/1/10追記)

産学連携

2024/01/10

(2024/1/10追記)
    当日の発表の様子やコメント等を追記しました。是非、ご一読ください。

     ※今回の発表会について、次のメディアに紹介されました。
       ・Yahooニュース に掲載
       ・日刊工業新聞   12月15日(金) 30面  に掲載

◆「開放特許を活用した学生アイデア発表会in埼玉」開催概要
「開放特許を活用した学生アイデア発表会in埼玉」は、学生チームが大手企業の提供する開放特許を活用した商品アイデアを創出し、埼玉県内の中小企業が商品化・競争力をつけることを目的に、一般社団法人さいしんコラボ産学官にて開催されるイベントです。

2023年12月5日(火)さいしんホール(さいしん熊谷本町ビル3階)で本年度の発表会が開催され、本学から学生4チームが商品企画アイデアを発表(プレゼンテーション)しました。その結果、下記のとおり各チームが受賞しました。
今年度は、4企業より14件の開放特許が提供され、5大学1専門学校から20チーム 88名の学生が出場しました。
◆本学出場チームおよび受賞の紹介
《出場チーム1》    最優秀賞
  【チーム名】 きのりこまあむ   (松尾ゼミ)
  【メンバー】 作業療法学科3年  伊藤綾夏、宇田川朋香、片谷実咲
  【アイデア】 ~ぺらっとめくれば、ふわっと香るブックカバー~「YOMUKA」
  【使用特許】 富士通株式会社 芳香発散技術


                 (発表の様子)


                 (集合写真)

【チームのコメント】
  この度は「開放特許を活用した学生アイデア発表会in埼玉」において、最優秀賞を頂けたことを大変光栄に思っております。
  私たちのチームでは、富士通株式会社様の芳香発散技術を活用した、~ぺらっとめくれば、ふわっと香るブックカバー~「YOMUKA」を開発しました。「YOMUKA」には香りを感じながら読書をすることでリラックス効果をもたらすという特徴があります。考案する上で、方向性が定まらず思い悩むこともありましたが、より良いものを作りたいという一心で商品開発に励んで参りました。限られた時間の中で繰り返しアイデアのブラッシュアップを行い、メンバー全員の納得のいくものに仕上げることができました。
  当日の発表では、この商品にかけてきた想いを胸に、審査員の皆様に私たちの熱意を伝えることができたのではないかと思います。ここまで支え合い高めあってきたメンバーと松尾先生には大変感謝しております。この経験を活かし、今後の学生生活さらには就職後にもつなげていけるよう精進して参ります。
  最後になりますが、貴重な機会を提供して頂いたさいしんコラボ産学官様をはじめとする、企業の皆様、産学連携担当様、教職員の皆様に深く御礼申し上げます。

【指導教員のコメント】
  最初に「応募するんだったら、中途半端は止めよう、しっかりやろう」というわたしの声に、「きのりこまあむ」は常に期待以上の取り組みをみせてくれました。
  現代人のニーズの探索にはじまり、市場の分析、試作品の作成、アンケート、実証実験まで主体的かつ自律的に動きました。開放特許を開発した企業、関連商品に詳しい企業には何度も質問をぶつけて自らの疑問を解決していきました。「商品化について具体的に考えてみよう」と言うとロゴやポスターができました。プレゼンテーションの練習も納得がいくまで繰り返しました。「きのりこまあむ」は実習の合間を縫うような限られた時間の中で、みんなで一生懸命にアイデアの実現に向けて取り組みました。その熱意と汗の帰結が今回の受賞だと思います。受賞の瞬間、わたしは心からの拍手を送りました。
  今回の受賞は「きのりこまあむ」メンバー3人にとって、今後に役立つ学生時代の貴重な経験となったことでしょう。


《出場チーム2》    審査委員特別賞
  【チーム名】 笹尾sister's   (笹尾ゼミ)
  【メンバー】 作業療法学科3年  樋口涼花、佐藤梨帆、数土あゆみ
  【アイデア】 ぎゅっ共!~ぎゅっと安心!みんなのための清潔手カバー~
  【使用特許】 パナソニックIPマネジメント株式会社 抗菌・抗ウィルス技術


                 (発表の様子)


                 (集合写真)

【チームのコメント】
  この度は「開放特許を使用した学生アイデア発表会」において審査委員特別賞を頂けたことを光栄に思っております。このような機会を提供してくださった、さいしんコラボ産学官の皆様をはじめ、開放特許を提供してくださった企業の皆様、産学連携担当の方々、教職員の方々、地域施設の皆様に多くのご支援を頂きましたことを心より御礼申し上げます。
  今回の経験を通して、類似商品との違いの創出や限られた時間の中でプレゼンを行う難しさ等多くのことを実感し学ぶことができました。また、利益を生み出すための価格設定や企業様とのやりとりなど普段触れることのない事柄に取り組み、貴重な経験をさせていただきました。
この経験を糧に今後の学生生活のみならず、社会人になった際にも生かせるよう努力してまいります。

【指導教員のコメント】
  笹尾sister'sのみなさん、審査委員特別賞の受賞、誠におめでとうございます。
  結成から最終発表までの約半年、駆け抜けた期間でしたね。時には休日も返上して準備を行い、忙しい中でもうまく時間を活用して、役割分担や締切りを決めてコツコツとやり遂げていくみなさんは、本当に頼もしく、すばらしいの一言に尽きます。
  私も一緒にこのような経験ができたこと、とてもありがたく思います。


《出場チーム3》    奨励賞
  【チーム名】 FIM   (鈴木ゼミ)
  【メンバー】 作業療法学科3年  若林絢美、佐藤光真希、須田桜奈、山仲優衣
  【アイデア】 ~つながるお薬ケース~ つなおくん
  【使用特許】 富士通株式会社 スマートクリップ技術


                 (発表の様子)


                 (集合写真)


《出場チーム4》    奨励賞
  【チーム名】 創造旋風    (大木ゼミ)
  【メンバー】 健康開発学科 健康行動科学専攻3年  小林遊斗、岡田岬、小林佑実、藤本純連、和田璃乃
  【アイデア】 お薬管理を簡単に!服薬クリップ
  【使用特許】 富士通株式会社 スマートクリップ技術


                 (発表の様子)


                 (集合写真)