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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からの感謝状について

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2022/02/21

   東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催にあたり、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と本学は相互連携・協力のための協定を締結しています(2014年~2021年)。この度、東京2020大会終了に伴い、この協定に基づく本学の様々な活動に対し、組織委員会から感謝状を頂きました。障害者スポーツ大会への学生運営ボランティアの参加や授業内でのパラリンピック概要紹介などの活動を行いましたが、その中でも本学学生がとりわけ大きな活躍をしたドーピング分析業務についてご紹介します。

   2021年、組織委員会より本学を含む臨床検査技師養成課程をもつ5大学に東京2020大会におけるドーピング分析業務の協力依頼がありました。本学からは検査技術科学専攻4年生17名と健康福祉科学専修の大学院生6名、検査技術科学専攻教員3名がWADA(World Anti-Doping Agency)公認の検査センターにおける基礎教育、工程別教育を受け、7月13日~9月5日の選手村開村期間中、ドーピング分析業務に協力しました。一日最大で約400件の分析業務を行い、オリンピックでは延べ6,000件程度、パラリンピックでは延べ2,000件程度の検体を分析しました。
   このドーピング分析業務に携わった学生と教員には国際オリンピック委員会会長又は国際パラリンピック委員会会長と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の連名の参加証を頂きました。東京2020大会のドーピング分析業務に携われたことは学生にとって貴重な経験となりました。
 
2020オリンピック・パラリンピック感謝状
2020パラリンピック感謝状

2020パラリンピック感謝状