口腔保健科学専攻4年の辰元優佳さんらのグループが「YouthCare Summit」の政策コンテストで優秀賞を受賞しました。本イベントは、”ヤングケアラーが自分の人生を歩める社会に”との願いのもと、学生団体「えん」が主催したもので、11月26日(日)に東京国際フォーラムで開催されました。
1.「YoutuCare Summit」概要
開催日:2023年11月26日(日)
会場:東京国際フォーラム
テーマ:ヤングケアラーやケアラーが将来への希望を持ち、幸せに生きることができる社会の実現
主催:学生団体「えん」
URL:https://www.youthcaresummit.com/(外部リンク)
2.政策コンテスト概要
募集内容:「ケア×○○」をテーマに、経済効果が見込めて、社会が豊かになるような政策
対象:介護・福祉・ケアに関心がある大学生以下の学生
3.受賞概要
受賞名:優秀賞
受賞グループ:辰元優佳、大濱日向、鈴木舞、鈴木千裕、西岡安璃瑳(口腔保健科学専攻4年)
(チーム名:未来の養護教諭&歯科衛生士チーム)
発表タイトル:「ケア×保健室」
【受賞にあたって辰元さんのコメント】
ヤングケアラー支援として養護教諭、また、保健室経営の観点から「ケア×保健室」⇔「気づく」という政策発表をしました。
ヤングケアラーの課題解決のためには、児童生徒の背景の把握も不可欠です。とりわけ養護教諭は児童生徒の小さな変化に気づき、その思いに寄り添い、成長を支えていくことができます。
私たちの発表は「気づく」ことに着目しましたが、他大学の学生や当事者、行政担当者など、様々な切り口からのご意見を伺い、支援の実態や様々な考え方を得ることができました。支援する側もつながりを大切にして、連携・協力し、ヤングケアラーにとってもより良い社会になることを願っています。
