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   2024年10月26日（土）、埼玉県立大学開学25周年記念講演会を開催しました。「専門職連携教育への期待と展望～連携実践現場の視点・立場から～」をテーマに、本年4月に新設した専門職連携教育研修センター（IPEセンター）を紹介するとともに、実践現場で活躍されている3名の方からご講演をいただきました。

   まず、越谷市医師会 副会長 大越 恭二様から「越谷市の地域包括ケアで必要とされる多職種連携」として、地域包括ケアシステム実現に向けた課題の整理や越谷市の取り組み、医療と介護の連携のポイント等についてご講演いただきました。
   次に、医療生協さいたま生活協同組合 本部保健看護部 次長 小野寺 由美子様から「病院組織における専門職連携教育の導入」として、法人病院内の研修プログラムに専門職連携教育（IPE）を導入したきっかけや、研修の様子、病院内組織におけるIPEプログラムの今後の展望・課題等についてご講演いただきました。
   最後に、特別養護老人ホーム 杏樹苑爽風館 施設長 酒本 隆敬様から「施設内現職者スキルアップを目指した専門職連携教育の導入」として、介護施設における多職種連携のしくみや本学IPW実習の受け入れを通じた現職者の学び、特徴的な複線キャリアパス等についてご講演いただきました。

   本講演会は、会場参加とオンライン視聴を合わせて約250名の方にご参加いただき、同日開催の清透祭とともに盛況のうちに終了となりました。改めてこれまでの皆さまのご支援に感謝するとともに、新たな気持ちをもって次の25年に向けて歩んでまいりたいと思います。引き続きご支援・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

参考リンク

   【プレスリリース】埼玉県立大学開学25周年記念講演会を開催します