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研究活動
2025/07/09
埼玉県立大学保健医療福祉学研究科(大学院) 宮澤拓さんと金村尚彦教授の研究グループは、超音波エコー画像の自動認識プログラムを開発しました。このプログラムは腓腹筋*とアキレス腱の接続部分にある特定の構造が移動する量を自動的に追跡し、アキレス腱が伸長する量を推定することができます。 超音波エコー画像では、身体の奥にある筋や腱の動きを捉えることが容易ですが、白黒画像のため画像認識が難しく、目標とする構造の移動量を人が追跡することには限界がありました。また、画像を1枚1枚手作業で解析することも、労力的に大変な作業でした。 今回開発した自動認識プログラムは従来の手法に比べて、正確性が高く、また処理速度も高速であることから、今後の超音波エコーの研究で広く利用することが期待されます。 * 腓腹筋(ひふくきん) 下腿(ふくらはぎ)の後面にある筋肉で、膝関節と足関節の動きに関与します。
プレスリリース|「超音波コー画像の自動解析プログラムの開発」~圧倒的に短い時間で人間と同じ精度の解析を実現~(pdf 549KB)
このページについてのお問い合わせ先
保健医療福祉学研究科 金村尚彦 教授
kanemura-naohiko"at"spu.ac.jp ("at”を@に置き換えてください) 外線 : 048-973-4312
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