本学の山田恵子准教授が研究代表者を務める研究課題『「医学系研究の成果をわかりやすく発信する手引き」を用いた、国民が医学系研究を正しく理解できる発信方法の提案』における令和4年度成果発表シンポジウムを開催します。
本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の2022年度「研究開発推進ネットワーク事業」に採択されたもので、医学系研究者が臨床研究等の成果を適切に情報発信できるように推し進めること、医療・医学に対する国民の理解を深めて国民の健康を増進させること、さらに研究に対する国民の理解を促進し日本の医学系研究を発展させることを目標としています。
「医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き」
令和4年度 成果発表シンポジウム 〜 手引きの改善と発展 〜
◆開催趣旨
国民が健康な生活を送り、医学系研究を促進するためには、研究者と一般の間にある研究に関する理解のギャップを減らすことが重要です。本年度の取り組みでは、「医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き」自体の改善、手引きの普及のための取り組み、派生した動画や一般向けのパンフレットの制作を行いました。シンポジウムでは、それぞれの取り組みを報告し、新たに明らかになった知見の共有、今後の改善の方向性を探ります。
(参考:外部リンク)
日本医療研究開発機構(AMED) 令和4年度研究開発推進ネットワーク事業
『「医学系研究の成果をわかりやすく発信する手引き」を用いた、国民が医学系研究を正しく理解できる発信方法の提案』
https://ez2understand.ifi.u-tokyo.ac.jp
シンポジウムチラシはこちら
◆主催
埼玉県立大学
◆協賛
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
◆開催概要
日時
2023年3月16日(木) 14:00–15:30(13:45開場)
開催方法
ZOOMウェビナーによるオンライン開催
対象
臨床研究支援病院、大学等研究機関、大学病院、患者団体、一般 の方々
定員
500名(定員になり次第、受付を終了します)
参加申込
申込フォームからお申込みください(要事前申込・参加無料)
https://forms.gle/Ry7Qnhgi2ewqe1WQ7(3月14日正午〆切)
※ 登録完了後、前日までに招待URLをお送りします。
お問合せ
シンポジウム運営事務局
E-Mail:dh-jimu@ifi.u-tokyo.ac.jp
◆プログラム
開会
挨拶
事業概要の説明
埼玉県立大学保健医療福祉学部 准教授 山田 恵子
普及活動の成果報告
東京大学医学部附属病院 企画情報運営部 特任研究員 早川 雅代
帝京大学大学院 公衆衛生学研究科 研究員、ヘルスライター 小川 留奈
認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長 山口 育子
青山学院大学文学部 准教授 田中 祐輔
パネルディスカッション
コーディネーター:東京大学未来ビジョン研究センター 特任准教授 井出 博生
閉会