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「さいしんビジネスフェア2023」に出展しました

産学連携

2023/07/31

「さいしんビジネスフェア」健康・医療/公共・教育・支援関係コーナー（A-8ブース）に出展しました。
「さいしんビジネスフェア」は2年に1度開催され、2023年はリアル展示とオンライン展示によるハイブリット型での開催となり、270企業・団体が出展し、8,020名の来場がありました。

本学も研究実績のアピールを主な目的として、リアル展示とオンライン展示へ出展しました。
本学出展ブースにも多くの方にお越しいただき、健康・医療・福祉分野に関心のある方々と情報交換、意見交換を行いました。

《開催概要》
●リアル展示：2023年6月7日（水）さいたまスーパーアリーナ（コミュニティアリーナ）
●オンライン展示：2023年5月10日（水）～ 6月30日（金）

《展示情報》
●展示研究：「壁から飛び出したトイレ手すりの開発」
●研究者：看護学科國澤尚子教授
●展示ブース： A8（健康・医療/公共・教育・支援関係）
●紹介概要
國澤尚子教授は、学生時代に片麻痺の患者さんのトイレ介助を見学させてもらって以来、安全で負担が少ない手すりが必要だと思っていました。
その後、手すりのメーカーであるナカ工業株式会社と6年間の共同研究の末、施設トイレ用補助具『立位サポート』が開発されました。
『立位サポート』は、2020年に発売が開始され、2022年6月に日本人間工学会のグッドプラクティス賞最優秀賞を受賞しました。
本展示会では、國澤尚子教授の学生時代からの思いが、企業と出会い共同研究の成果として製品開発・販売された経緯や現場の状況等を紹介しました。

《展示内容》
【リアル展示】
●展示研究に係るパネル展示、PCによる製品・使用方法紹介動画の配信
●研究紹介チラシ、製品紹介カタログ、研究・地域活動シーズ2022-2023、大学案内2023 他の配布

【オンライン展示】
●研究紹介「壁から飛び出したトイレ手すりの開発」データ
●大学紹介および地域産学連携センター紹介データ

《当日の様子》
社会福祉支援、高齢者支援、社会福祉事業に携わっている・関心のある企業・団体の方が興味深く説明に耳を傾け、質問等をしてくださいました。
製品紹介（実際の方法を紹介）する動画を配信していたため、わかりやすく研究を理解いただけたと思います。
今後の研究の発展に繋がる情報収集およびマッチングの場となりました。ご来場の皆様ありがとうございました。

《会場の様子》

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