本文へスキップします。

【参】メインイメージ(地域貢献)
メインイメージ
タイトル

研究・地域貢献

研究・地域貢献:タブ
公開講座:年別リンク
研究・地域貢献(一覧)

【プレスリリース】「通いの場」への参加が、介護リスクの低減と運動機能の向上をもたらす可能性を示唆

研究活動

2024/11/12

ポイント

  • 越谷市は、市内各地区において、地域住民が集まり介護予防活動を行う「通いの場」を支援しています。本学は、この取組の介護予防効果を検証し、地域住民の安心・安全な暮らしに貢献するための研究を行いました。
  • 本研究は、その「通いの場」に6か月継続して参加した高齢者の介護リスクと運動機能の変化を調査しました。
  • その結果、「通いの場」への参加は、フレイルリスク(加齢等により身体的に衰えるリスク)の高い高齢者に良い効果をもたらす可能性が示されました。

概要

   埼玉県立大学(埼玉県越谷市:学長 星文彦) 保健医療福祉学部 健康開発学科・北畠義典 教授、 研究開発センター ・久保田圭祐 特任助教その他の研究者と越谷市リハビリテーション連絡協議会との研究プロジェクトチームは、「通いの場」への継続的な参加が、フレイルリスクが高いと判定された地域高齢者の介護リスクの低減と運動機能の向上をもたらす可能性を明らかにしました。

   この研究成果は、越谷市民の介護予防、さらには地域共生社会の実現に向けた越谷市の介護予防事業の発展に寄与することが期待されるものです。

   本研究は、学術誌「Journal of Physical Therapy Science」に、2024年3月1日に公表されています。(リンクはこちら

詳細

プレスリリース|「通いの場」への参加が、介護リスクの低減と運動機能の向上をもたらす可能性を示唆(pdf 420KB)

お問合わせ先

研究開発センター久保田圭祐 特任助教

kubota-keisuke(ここに@を入れてください)spu.ac.jp
外線 : 048-973-4171