研究・地域貢献

   埼玉県立大学大学院 博士後期課程・川端空さん、理学療法学科・金村尚彦教授、村田健児准教授らの研究グループが飯島弘貴氏(Assistant Professor, Department of Physical Medicine & Rehabilitation, Harvard Medical School：本学理学療法学科卒業生)と共同で行った研究成果が国際科学雑誌に掲載されました。
   本成果として、神経の細胞老化プロセスに関して、神経軸索における脂質代謝異常が起点となり細胞老化を誘導する遺伝子が活性化されることを明らかにしました。神経の細胞老化は、加齢により生じる様々な神経変性疾患の原因として考えられており、高齢者における神経変性疾患の発症を防ぐ新たな予防的治療開発への発展が大いに期待できます。

本研究は、2024年12月23日にMolecular Neurobiologyで、公表されました。

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