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本学学生が「第6回学生政策提案フォーラムinさいたま」で最優秀賞を受賞しました

地域貢献

2016/11/22

 学生政策提案フォーラムin さいたまは、さいたま市に大学生が政策や事業を提案するイベントです。
11月20日(日)に、さいたま市で第6回目のフォーラムが開催されました。
 今回のテーマは「東日本の交流拠点都市」で、6大学から7グループの学生が政策アイデアを競いました。本学からは、作業療法学科3年生のグループ「OT'S」が参加し、『最優秀賞』を受賞しました。
 本学学生は、昨年度まで5年連続「優秀賞」を受賞、今回初めて『最優秀賞』を受賞しました。

<平成28年度>

◆提案政策    「ウォーキング×イベント~東日本まるごと健幸プラン~」
  健康増進のためのウォーキングイベントを東日本の連携都市で相互に開催し、参加者が各都市共通の健康マイレージを獲得できるようにする政策を提案しました。発表では、大宮駅周辺で開催されるイベントに新潟市の方が参加する具体的な事例を想定し、政策の内容をわかりやすく説明しました。

    

    


■学生のコメント
「グループのみんなで毎日遅くまで取組み、先生方にもたいへんお世話になり、この結果につながったことに感謝しています。とても緊張しましたが、貴重な経験をさせていただきました。今年で6年連続受賞となり、また今回初めて最優秀賞をいただくことができ、本当にうれしいです。」

<平成27年度>

◆提案政策     Boys, be ambitious計画~高校生ボランティアと医療アプリの普及について(優秀賞受賞)
  日本語の得意でない外国の旅行者への「おもてなし」として、1)高校生2人と大人1人の案内ボランティアチームを編成、2)医療系大学のノウハウを活かしたユニバーサルデザインを使ったわかりやすい医療通訳アプリを開発し、3)ボランティアチームを介してアプリを広めていく、という提案をしました。
 言葉の壁のある外国の方、実地に英語を使って自らの英語コミュニケーション能力を高めたい市内の高校生、うまく言葉にできない患者の具合をスムーズに把握したい病院スタッフ、外国の方に安心感を提供したいさいたま市、医療系大学である埼玉県立大学の強み、これらのニーズを的確に拾って結びつける方法が評価されました。

   

    

■優秀賞を受賞した学生チーム”Shall We OT?”(作業療法学科3年生)のコメント
 「今回初めて学外の催し事に参加してみて、自分たちの発表と同時に他大学の同世代の方々の発表を見させていただきました。内容も勿論ですが、プレゼンテーションがとても素晴らしく刺激を受けました。これで、5年連続受賞となってとても誇らしく思います。後輩たちにもこの伝統を受け継い でもらいたいです。」

◆提案政策     さいたま市おもてなしの3本の矢~「また来たいね」が聞こえる都市へ
  観光客を呼び込む方策として「3本の矢」、1)市内の宿泊施設が不足するので、市立高校の合宿所等の施設を利用、2)B級グルメ屋台が出店した夜市(ナイトマーケット)の開催、3)予防医学としてのダンスイベントを開催して、楽しみながら覚えて帰ってもらう、を提案しました。
 ビデオを見せるだけでなく実際に2人で見事なダンスを披露し、審査員や他の大学の発表者をビックリさせました。


    

■学生のコメント
「初めての経験で緊張しましたが、様々なことが学ぶことができて良い経験となりました。レベルの高いプレゼンテーションをたくさん見させて頂き自分たちの欠点に気づくことができました。今回は賞をとることができなかったので、来年は先輩方が築いた伝統を引き継いでいきたいです。」

参考~過去の受賞内容~

●平成26年度(第4回)「優秀賞」受賞
・テーマ:「コミュニティ強化のための『心の視覚化政策』」
   チーム:Let`s OT(OT:Occupational Therapy作業療法)

●平成25年度(第3回)「優秀賞」受賞
・テーマ:「市民に愛される街~市民参加型の新しいフォーラムの形~」
   チーム:作業療法学科3年 川俣ふぉーらむ
・テーマ:「都市交(こう)縁(えん)計画~公園から始まる地域のつながり~」
   チーム:社会福祉学科3年

●平成24年度(第2回)「優秀賞」受賞
・テーマ:「さいたま10 の区地域の輪~地域交流活性化を目指したシステム構築」
   チーム:作業療法学科3年 SPU☆OT9

●平成23年度(第1回)「優秀賞」受賞
・テーマ:「義務教育におけるノーマライゼーションをめざして」
   チーム:作業療法学科3年 作業療法チーム