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福祉子ども学専攻の4年生が全国保育士養成協議会 関東ブロック協議会 第38回 学生研究発表会(於 聖徳大学)にて、研究発表を行いました。

福祉子ども

2025/03/17

   228日、全国保育士養成協議会 関東ブロック協議会主催「第38回学生研究発表会」が聖徳大学(松戸)で開催されました。

   本発表会は、全国保育士養成協議会・関東ブロック協議会に所属している保育士養成校の在学生・教職員が集まり、学生たち自身が学びや実践を通じて研究した成果を発表する大切な機会として受け継がれてきた、保育士養成校にとってはおなじみの歴史ある会です

   今大会においても、保育士養成校在籍学生の「自主的研究の増進を図り、学生相互の理解を深め、資質向上に資する」ためという主旨のとおり、学びの中で得た学生たちのオリジナルな視点による報告や実践的な取り組みの中で見いだされた発見など、興味深い発表が多数ありました。また今大会は、とりわけ例年よりも参加者が多く、学生同士の活発な交流も行われました。

   本専攻からは矢内裕佳子さんが参加いたしました。「潜在化する郷土玩具の生存戦略―大衆消費社会における玩具のあり方との比較より―」という表題で発表を行いました。卒業研究で取り組んだ内容をさらに発展させた内容でしたが、苦労しながらも15分という短い時間に凝縮してプレゼンを行いました。

   閉会式での講評では、郷土玩具という伝統文化に対して、単なる歴史的な探求だけではなく、大衆消費社会の視点から、郷土玩具の潜在化と復活のメカニズムまで踏み込んで考察しようとしている点等、研究への取り組みについてたかく評価をしていただきました。