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3Dプリンタの授業を行いました!

作業療法学科

2021/11/12

2021年11月11日(木)に,3Dプリンタを使ったリハビリテーションの第一人者でもある「ICTリハビリテーション研究会 代表理事 兼 ファブラボ品川ディレクター 林園子 先生」をお招きして,3Dプリンタの授業を昨年度に引き続き今年度も行いました.

本学科の所有する3Dプリンタの台数を増やしたことで,内容は昨年度よりも大幅にバージョンアップし,3Dプリンタ関連の概論などの基礎的な講義から,パソコンやiPadを使ったCADの操作,3Dモデルのダウンロードおよびモデリング,モデリングした物の印刷,事例に対するアイデアスケッチと,基礎から応用まで,とても濃厚で盛りだくさんの授業でした.

盛りだくさんの内容でしたが,とても楽しい授業で,時間はあっという間に過ぎました.学生の吸収力はとてもすごく,すぐにCADを使えるようになり,自分好みのペットボトルオープナーをデザインし印刷まで行うことができました.さらには,事例に対する自助具を考えそのアイデアをスケッチすることもできており,学生の新たな可能性を感じられるひとときでした.また,自分でデザインしたペットボトルオープナーが3Dプリンタで印刷される場面を目を輝かせて見ていた場面はとても印象的です.

この授業を通して,このようなデジタルを使いこなすことができるようになることで,「人に合わせたモノづくり」が可能になることを学べたようで,作業療法士の未来も無限大であることを実感したのではないでしょうか.

これからも自分たちの柔軟な発想を形にし,患者さんの生活がよりよくなることに繋がることを願います.

ご講演いただいた林先生,ありがとうございました.

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