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2021年度  作業療法学科  第2回学年間連携交流会を開催しました

作業療法学科

2022/02/18

2022年2月16日(水)に作業療法学科の学年間連携交流会を開催しました.今回は,作業療法に関する初めての実習を控えた2年生に向けて,実習相談をテーマに,3年生が企画してくれました.

作業療法学生は1年生の時に,ヒューマンケア体験実習という実習を経験しますが,2年生のこの時期に行う実習は,作業療法学生として患者さんを実際に評価するという初めての実習になるため,今の3年生も2年生の時には実習に対しての不安がとても大きく,実習後には勉強不足や,事前に実習のイメージがつき,準備ができていたらよかったと感じ,後輩たちには不安が少ない状態で実習に挑んでほしいという思いから,今回の開催に至ったそうです.
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていないこともあり,Zoomを活用したオンラインでの開催となりましたが,コロナ禍の状況で学年間の関わりが少なかったこともあり、上級生がこのような場を作ることで学年を超えた関わりが行いやすくなったようでした.

参加した2年生からは,
「この1週間何を勉強すれば良いか分からなかったが,先輩方のアンケートなどを参考に少しでも様々なことを復習して実習に臨みたい」,
「初めての実習なので,実際の話を聞けて良かった」,
「指導者さんや患者さんとどのような会話をしたか聞いて,楽しそうだなと思ったし,もっと積極的にコミュニケーション取れるように頑張ろうと思った」,
「実際に評価できるかが不安だったけど、みんな最初は失敗してるということを聞いて安心した」,
「実習に行く前に復習するべき実技検査や先輩方の体験談を聞けたことで、実習前・実習中に何をすれば良いのかという不安が減った」,
「具体的な話がたくさん聞けて,実習について想像できるようになった!」,
「実際に行った評価などを具体的に聞いて,より実習への意気込みが高まったのと同時に不安も少し増えた気がした」,
「評価を行うための事前準備の必要性をとても感じたのでできる限りの準備はしておけるように頑張りたい」,
など,多くの前向きな思いの入った感想もあり,実習への意欲が高まっていたようでした.

3年生自身も地域実習を目前としていた中,準備や企画ありがとうございました.実習について後輩に伝えたことで,自分たちの考えも整理され,地域実習のモチベーションが高まったと思います.地域での作業療法を直接目で見て,肌で感じ,作業療法の知識・技術をさらに深めてきてください.
先輩から貴重なアドバイスをもらった2年生も初めての実習頑張ってきてください.教員一同応援しています.

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