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2022オープンキャンパス(6月)を開催しました!

作業療法学科

2022/06/13

2022年6月12日(日)にオープンキャンパスが開催されました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、ここ2年間は対面での開催ができませんでしたので、久しぶりの対面開催となりました。 ただ、事前予約制であったことや、見学・体験時間が限られていたこともあり、希望者全員に満足の行くまでといった参加ではなかったと思いますが、作業療法のことを自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、少しは参考にしていただけたのではないでしょうか。
ご参加いただいた高校生・保護者の皆様ありがとうございました。

今回は、作業療法場面で使用する評価の体験、福祉用具(車椅子や食事自助具など)体験、3Dプリンタの見学と3Dデザイン作成の体験をしてもらいました。入学後に、どのようなことを学ぶのか、学んだことがどのように活用できるのかなど、作業療法士側だけでなく患者さん側の体験もしてもらい、作業療法のイメージを少しできるようになったのではないでしょうか。
また、今回参加していただいたお土産として、作業療法学科の学生が3Dプリンタで作成した『本を開いておくことのできる自助具』をプレゼントしました。それを手にして、使い方や効果を知った高校生や保護者の皆様は、とても驚きながらも、喜んでいただけて、私たちも嬉しく思いました。ぜひ受験勉強などに使っていただけたらと思います。

今回は、高校生や保護者の「作業療法って何?」「作業療法についてもっと知りたい!」という疑問を少しでも解消できるよう、埼玉県立大学と埼玉県作業療法士会によるコラボイベント「夏キャン」も開催いたしました。 「夏キャン」は、普段臨床現場で働いている作業療法士から、仕事内容や仕事の遣り甲斐など、様々なことについて話を聞き、作業療法の学生から学生生活や受験勉強などについて話を聞き、作業療法士と作業療法学生に相談ができる場です。
「夏キャン」については,他にもイベントを企画していますので,詳細はこちらをご覧ください.

今回参加された高校生の中には、作業療法についてまだ迷っているという方から作業療法士になりたいと進路を考えている方まで様々でしたが、作業療法について深く知っていくにつれて、遣り甲斐のある仕事であることや楽しそうな職業であることを知ってもらえたようで、笑顔で帰っていく姿が印象的でした。


今回のオープンキャンパスでは、3年生の作業療法学生にも手伝ってもらいましたが、しっかりと相手の話に耳を傾けて、授業で学んだことを自信を持って、参加者に合わせた説明ができていました。また、とても生き生きと楽しそうに説明している姿を見て、学生の成長を感じ、教員としてもとても嬉しく思いました。

高校生の皆さんが4月に入学し、会えることを楽しみにしております。受験勉強頑張ってください。