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3Dプリンタの特別授業を行いました

作業療法学科

2022/11/21

2022年11月17日(木)に,3Dプリンタを使ったリハビリテーションの第一人者でもある「ICTリハビリテーション研究会 代表理事 兼 ファブラボ品川ディレクター 林園子 先生」をお招きして,3Dプリンタの授業を昨年度に引き続き今年度も行いました.

本学科で所有する3Dプリンタの台数も昨年度から増やし,現在12台となりました.台数も増えたことと別の授業でも3Dプリンタに関する授業を開始したことから,応用的な授業も盛り込んでいただきました.内容は,3Dプリンタの概論などの基礎的な講義から,パソコンやiPadを使ったCADの操作,3Dモデルのダウンロードおよびモデリング,3Dプリンタの印刷設定および印刷,3Dスキャン,事例に対するアイデアスケッチと,基礎から応用まで,とても濃厚で盛りだくさんの授業でした.

盛りだくさんの内容でしたが,今年もとても楽しい内容で,あっという間の時間でした.また,事例に対する自助具を考えそのアイデアをスケッチすることもできており,学生の新たな可能性を感じられるひとときでした.

この授業を通して,このようなデジタルを使いこなすことができるようになることで,「人に合わせたモノづくり」が可能になることを学び,作業療法士の未来も無限大であることを実感したのではないでしょうか.
これからも自分たちの柔軟な発想を形にし,患者さんの生活がよりよくなることに繋がることを願います.

ご講演いただいた林先生,ありがとうございました.
今後は,この授業を活かして,3Dプリンタでの自助具作製にグループで取り組んでいきます.

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