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経理審議会

2020年度 第3回 公立大学法人埼玉県立大学経営審議会 議事録

2021/02/16

1   日時

2021年2月16日(火)14:40~16:10

2   場所

埼玉県立大学本部棟大会議室

3   出席者

田中議長、萱場委員、河原塚委員、朝日委員、荻野委員、菊地委員、井橋委員、安藤委員、 松田委員、金子委員
(10名中10名出席、欠席:なし)

4   出席教職員

鈴木(玲)副学長兼研究開発センター長、金村研究科長、坂井学部長兼情報センター所長、 林学生支援センター長、星地域産学連携センター所長、伊藤学長補佐 鈴木(淳)副局長、霜田調整幹兼総務担当部長、中村企画担当部長、三吉財務担当部長、 加藤情報・施設管理担当部長、新井教務・入試担当部長、小南学生・就職支援担当部長、 代研究・地域産学連携担当部長、大関研究・地域産学連携担当主幹

5   議事概要

【審議事項】
(1)令和3事業年度 業務運営に関する計画(案)について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、理事会に提出することと議決された。

   なお、主な発言は以下のとおり。
   ◆69には獲得済み特許権の管理体制の在り方を検討するとあるが、どのような検討を行うのか。
→教員の発明に関する手続きについては現在整備を進めており、特許についてもこの5年で3件獲得できた。今後は特許権の維持管理に関する規定、運用方法、評価方法などを整備したいと考えている。

   現状として、教育がどのように学生に提供されているのか。また、オンライン授業では、教員と学生とのコミュニケーションは十分取れているのか。
   学生への学修効果に関する調査はどのように考えているのか。
→対面授業では全体の入構制限を図りながら行っている。オンライン授業では前期の経験を踏まえて、後期は工夫・改善をして行っている。対面授業でもオンライン授業でも、コミュニケーションの機会の確保について配慮している。
後期の授業評価アンケートについては、対面授業とオンライン授業との差異などを分析する予定である。加えて、カリキュラムの効果について追跡調査を実施し、教学IRの観点から分析を進める。

   ◆54、◆55に関連して、卒業生や関連専門職だけでなく、より幅広い対象に対して知識や技術を提供してほしい。そのことが大学の価値を高めることに繋がるだろう。

   地域包括ケアシステムの推進について、越谷市とはどのような取り組みを行っているのか。
→越谷市医師会から受託研究を受託している。この受託研究は、越谷市に地域包括ケアの資源がどのくらいあるか調査するものであり、3月末までに報告書を提出する予定である。

   新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮した学生が休学する事例などは出ているのか。また、このような学生への支援について教えてほしい。
→例年と比べても休学者・退学者数に大きな変化はない。学生への支援として、悩みを抱えた学生と学年担任との面談などを行っている。

   ダイバーシティについて具体的にどのような取り組みを考えているのか教えてほしい。
→男女共同参画推進委員会をダイバーシティ推進委員会に改編する予定である。ダイバーシティはこれまでも教務や学生支援などで実施してきているため、一緒になって推進していく予定である。これまで男女共同参画では相談員の配置やサロンでの意見交換などを行ってきた。今後は、特に学生に対して、様々な方を受け入れる雰囲気を醸成していきたいと考えている。

   ダイバーシティへの取り組みは大学から積極的に発信してほしい。

   ◆34にある保健センター及び臨床心理士による相談について、件数を教えてほしい。また、例年に比べて多いのか少ないのか教えてほしい。
   イ「県内就職の推進」について、今年の取組の効果が出ていたことが県内就職の数値からわかったので、引き続き取り組んでほしい。
→具体的なデータは手元にないが、相談件数は増えている。オンラインやメールに切り替えて実施しており、対面よりも相談しやすいという点も件数が増加している要因の一つではないかと考えている。臨床心理士と教職員、保健センターの連携が重要であると考えるので、研修会や情報交換を密にしていく。

(2)令和3年2月修正予算(案)について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、異議なく理事会に提出することと議決された。

(3)令和3年度予算(案)について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、異議なく理事会に提出することと議決された。

(4)教員配置計画(案)について
   資料に基づき、鈴木副局長より説明された。
   案のとおり、異議なく理事会に提出することと議決された。

(5)法人規則の改正について
   資料に基づき、霜田調整幹より説明された。
   案のとおり、異議なく理事会に提出することと議決された。

【報告事項】
(1)法人評価委員会の業務実績評価書への対応について
   資料に基づき、中村企画担当部長より報告された。

   なお、主な発言は以下のとおり。
   ここに整理されている事項は、令和3年度の取り組みに反映されるということでよいか。
→そのとおりである。

   大学の保健師の資格を持つ教員を保健所に派遣したというニュースがHPに掲載されていたが、業務運営のどの項目でこのような取り組みを評価するのか。
→自治体との連携・支援として捉えていきたい。

(2)監事監査(期中)の結果報告について
   資料に基づき、霜田調整幹より報告された。

(3)女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画について
   資料に基づき、鈴木副学長より報告された。

(4)2020年度卒業予定者就職・進学状況について
   資料に基づき、林学生支援センター長より報告された。

(5)2021年度の一般選抜入試の出願状況について
   資料に基づき、新井教務・入試担当部長より報告された。