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教員DB:詳細

有竹 清夏

Sayaka ARITAKE

701131

氏名 有竹 清夏
Sayaka ARITAKE
学科・研究科 健康開発学科 検査技術科学専攻/大学院研究科
職名 教授
学位 博士 (保健学) / M.T., RPSGT, Ph.D
専門分野 生理検査学・睡眠学・時間生物学
E-mail aritake-sayaka “at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・生理検査学(Clinical Physiology)
・睡眠学(Somnology)
・時間生物学(Chronobiology)

研究テーマ

1. 身体運動と睡眠:身体運動が睡眠中の生理機能(放熱・体温・脳活動ほか)と認知機能に与える効果
2. 女性の健康と睡眠:更年期女性の不眠の病態生理と身体運動の効果検証
3. 動脈硬化と睡眠, 性差と睡眠:生理学的動脈硬化指標と睡眠の関連およびその性差に関する研究
4. 睡眠中の時間感覚・睡眠状態誤認に関する生理学的研究
5. 睡眠呼吸障害患者に生じる脚運動と心血管疾患リスク・総死亡リスクに関する研究(国際共同研究)
6. 地域包括に向けた高齢者の睡眠マネジメントに関する研究(共同研究)

教育分野(担当科目)

学部:生理検査学Ⅰ, 生理検査学Ⅱ, 生理検査学Ⅲ, 生理検査学演習, 生理検査学実習Ⅰ・Ⅱ, 生理検査学実習Ⅲ, 生理機能特論, 医療科学研究法, 検査総合演習Ⅱ, 臨床検査概論, IPW実習ほか

大学院:医療科学研究論, 医療科学研究演習, 生体情報評価学, 健康福祉科学演習

生理学的検査(心電図, 脈管疾患検査, 呼吸機能, 脳波, 誘発電位, 筋電図, 超音波, 画像検査, 眼底検査, 味覚・嗅覚検査など)に関する講義および実習を担当します. 生体の仕組みや機能への理解を確認しながら, 各々の生理学的検査に必要な知識と技能の習得を目指します.
 

自己PR

   主に睡眠中の生理機能(脳波,脳画像,心電図,体温,代謝, 概日リズム)に関する研究を行っています. 最近は更年期女性や性差に着目し, 身体運動が睡眠に与える効果や生理学的動脈硬化指標と睡眠の関連を検討しています. 臨床応用の基盤となる基礎的研究,臨床的研究の両面からアプローチしています.

受験者へのメッセージ

   生理学的検査は患者様と接する機会が多く, 患者様や医療従事者との良好なコミュニケーションが必要とされる検査ですが, やりがいも感じられることでしょう. ぜひ一緒に生理検査学を学んでいきましょう. よく学び, よく遊び, よく眠りましょう. 

最近の研究内容

更年期女性の不眠の病態生理と身体運動の効果検証
一部の不眠症やうつ病, 女性ホルモンのバランスが乱れやすい更年期女性では, 自覚的な睡眠時間の評価に著しい異常が認められ,,その背景に深い睡眠の減少が関連する可能性が考えられています. 一方, 効率的な身体運動は放熱を促し, 深い睡眠を増加させる働きがあります. そこで深い睡眠を増やす効率的な身体運動法を確立すると共に新たな評価法を導入することで, 現代社会において誰もが抱え得る不眠の生理的メカニズムの解明とその改善に貢献したいと考えています.


生理学的動脈硬化指標と睡眠の関連およびその性差に関する研究
運動不足, 食事, 喫煙, 飲酒, ストレス, 過労, 温度変化, 性ホルモンといったライフスタイルやライフステージなどが動脈硬化のリスク要因としてあげられますが, 睡眠問題もまた動脈硬化を助長すると考えられています. 生理学的動脈硬化指標を用いて睡眠指標との関連や性差について検討しています. 
 
 
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研究業績(外部サイト)


2022-2023研究・地域活動シーズ
2020年研究シーズ1
2020年研究シーズ2


2023年度教育研究等業績
2022年度教育研究等業績
2021年度教育研究等業績
2020年度教育研究等業績
2019年度教育研究等業績
2018年度教育研究等業績
平成29年度教育研究等業績
平成28年度教育研究等業績