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教員DB:詳細

中村 潤子

Junko NAKAMURA

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氏名 中村 潤子
Junko NAKAMURA
学科・研究科 健康開発学科 検査技術科学専攻/大学院研究科
職名 准教授
学位 博士(保健学)/Ph.D.
専門分野 輸血医学・輸血検査学・移植検査学
E-mail nakamura-junko“at”spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

専門分野

・輸血医学
・輸血検査学
・移植検査学
 

研究テーマ

1. 臓器移植患者における移植関連検査の網羅的解析
2. 新生児血小板減少症(NAIT)の検査法に関する研究
3. 移植関連検査の臨床医へのアドバイスサービスに関する研究
 

教育分野(担当科目)

担当科目: 輸血・移植免疫検査学、輸血検査学実習、移植免疫検査学実習、移植免疫学、検査機器総論、医療安全管理学、臨床検査基礎演習、ヒューマンケア体験実習、卒業研究ほか

【概要・工夫など】
 輸血・移植免疫検査学は、血液型の違いや輸血の際の注意点、移植に伴う拒絶反応のメカニズムやその対応について学ぶ分野です。授業では、教科書の内容のみでなく、臨床現場で遭遇する症例の提示や関連する最新の研究成果を紹介します。また、実際の検査を想定したシミュレーションやグループディスカッションを取り入れ、学生が主体的に学ぶ環境を整えています。

自己PR

教員になる前は、大学病院の輸血部に臨床検査技師として従事していました。日常業務のかたわら社会人大学院生として研究活動を行い、様々な角度から問題解決に取り組む力を養ってきました。私の授業では、これまでの臨床経験を活かした実践的な検査手法や問題解決方法を紹介しています。学生のみなさんに最新の知識と技術を伝え、最前線の医療に貢献することができる臨床検査技師の育成を目指しています。

受験者へのメッセージ

未来の臨床検査技師のみなさんへ。輸血・移植免疫検査学は、患者さんの命を救うために欠かせない知識と技術を学ぶ分野です。埼玉県立大学では、理論と実践による教育を通じて、実際の医療現場で役立つスキルを身につけることができます。未知の領域に挑戦し、人々の健康と幸せに貢献したいという志を持つ皆さんをお待ちしています。一緒に学び、成長し、未来の医療を担っていきましょう!

最近の研究内容

1. 固形臓器移植を対象とした血漿交換によるHLA抗体除去効果と臓器予後との関連
2. セルフリーDNAを用いたHLA-4b不適合妊娠の出生前DNA診断法に関する研究
3. 肺移植を対象としたHLA抗体の解析と臓器予後との関連

研究業績(外部サイト)