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【プレスリリース】越谷「通いの場」参加者の介護リスク変化をモデル化‐参加前に改善効果を予測可能に‐
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研究活動

2025/05/30

発表のポイント

  • 地域住民が集まり介護予防活動を行う「通いの場」に6ヶ月継続して参加した高齢者を対象に、介護リスクと運動機能の変化を分析し、初回参加時の指標から改善を予測するモデルを構築しました。

  • 初回参加時のTimed Up and Go test(TUG)と基本チェックリストを用いた回帰モデルにより、6ヶ月後の基本チェックリストの得点を定量的に予測できることが明らかになりました。

  • 本モデルは、将来的な介護リスクの変化を事前に見通すことを可能にし、参加者ごとの効果予測や個別支援の設計に活用できる可能性を示しています。


概要

 

埼玉県立大学(埼玉県越谷市:学長 林裕栄) 研究開発センター・久保田圭祐 特任助教その他の研究者と越谷市リハビリテーション連絡協議会(筆頭著者:越谷誠和病院 那須高志PT)との研究プロジェクトチームは、越谷市が立ち上げ・継続を支援している「通いの場」について研究を行っております。
同チームは「通いの場」への6ヶ月間の参加による効果を、参加前のTUGおよび基本チェックリストの得点から予測可能とするモデルを構築し、参加者ごとの改善見通しを事前に推定できる可能性を提示しました。
この研究成果は、越谷市民の介護予防、さらには地域共生社会の実現に向けた越谷市の介護予防事業の発展に寄与することが期待されるものです。
本研究は、学術誌「Cureus」に、2025年5月3日に公表されています。
詳細は別紙をご覧ください。

 (リンクはこちら)

詳細

 

このページについてのお問い合わせ先

研究開発センター 久保田圭祐 特任助教

kubota-keisuke@spu.ac.jp
外線 : 048-973-4171



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