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2026/03/23
受賞名:公益財団法人日本心理学会 学術大会優秀発表賞授賞 受賞者:白岩 祐子(健康開発学科健康情報学専攻 准教授) 題目:「ご先祖様」プライミングは反社会的行動を抑制するか:日本における宗教プライミング研究の一試行 【白岩 祐子准教授からのコメント】 一神教圏の国々では、「神」という超自然的存在の概念を活性化すると、不正行為が減ったり寄附が増えたりすることが明らかになっています。一神教(創唱宗教)を信仰する人が少ない日本では、先祖祭祀など生活に根ざした自然宗教が、「宗教」という自覚なしで実践されています。本研究はこの自然宗教、とくに「ご先祖様」に着目し、人びとに及ぼすその影響を実証しました。この分野で著名なブリティッシュ・コロンビア大学のノレンザヤン教授は、法律や警察などの世俗的秩序が確立される以前は、超自然的存在への信仰が社会に一定の秩序をもたらしていたと主張しています。本研究は、こうした議論を一神教圏の外に拡張する点で意義をもちます。研究は科研費(24K06455)の助成を受けました。
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