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本学大学院生が日本臨床検査自動化学会第50回大会で優秀演題賞を受賞しました

ニュース

2018/11/13

受賞概要

学会名:日本臨床検査自動化学会第50回大会
会期:平成30年10月11日(木)~13日(土)
会場:神戸国際会議場
受賞:優秀演題賞
受賞者:山口奈摘美 (大学院博士前期課程健康福祉科学専修1年)
発表タイトル:『酵素法でコレステロールとトリグリセライドの和を染色する全自動リポ蛋白分画の考案』

山口奈摘美さんのコメント

この度は歴史ある日本臨床検査自動化学会の、記念すべき第50回大会において、「優秀演題賞」という貴重な賞に選んでいただき、大変光栄に思っております。
そして、丁寧にご指導いただき、このような大きな学会で発表する機会を与えてくださった松下誠先生をはじめ、共同研究者の皆様には大変感謝しております。
この学会は、臨床で勤務されている臨床検査技師の方や、試薬や機器の研究をされている方が多く集まる学会であり、様々な演題から学ぶことが多くありました。
この貴重な経験を糧に、今回の研究が臨床で使われていく有用なものになるよう、さらに精進していきたいと思います。

指導教員   松下誠教授のコメント

山口さん、「優秀演題賞」の受賞おめでとうございます。
血清リポ蛋白分画の検査は、臨床検査に利用されている電気泳動法の中で、唯一、自動化ができない検査法とされていました。
今回、完全自動化が可能となる酵素法で染色する、新たなリポ蛋白分画法を報告し、実に、一般演題295演題の中から優秀演題賞(4演題)に選考されました。本研究のさらなる進展に期待しています。