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本学大学院生が第58回日本臨床化学会年次学術集会でトラベルアウォードを受賞しました

ニュース

2018/11/13

受賞概要

学会名:第58回日本臨床化学会年次学術集会
会期:平成30年8月24日(金)~26日(日)
会場:名古屋国際会議場
受賞:トラベルアウォード
受賞者:中島一樹(大学院博士前期課程健康福祉科学専修2年)
発表タイトル:『低アルブミン血症における改良BCP法との乖離を回避した新たなBCG法の考案』

中島一樹さんのコメント

この度はこのような賞をいただき、大変光栄に思います。
日頃より丁寧にご指導くださっている松下誠先生をはじめ、共同研究者の皆様、学会の運営や賞の選考に携わってくださった先生方、本研究に関わってくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。
アルブミン測定は頻繁に実施される検査項目でありながら、課題も残されています。
今後は論文の投稿を通して、アルブミン測定の問題点の解消に少しでもつながれば幸いです。

指導教員   松下誠教授のコメント

中島さん、昨年の札幌での年次学術集会に続いて2年連続の「トラベルアウォード」の受賞おめでとうございます。
現在のアルブミン検査は、改良BCP法とBCG法の2つの検査法が使用されていますが、肝硬変やネフローゼ症候群などの低アルブミン血症では、両者のアルブミン値が乖離することが大きな問題となっています。
今回、中島さんはこのような乖離を回避した新たなBCG法を報告され、学会より高い評価をいただきました。
今後の進展にも期待しています。