確かなスキルで「ひと」と自分の未来を支える
看護学科では、少人数による課題解決型学習を積極的に取り入れて、「主体的に考え行動できる力」や「チームで働く力」を備えた看護職の育成に取り組んでいます。入学直後より、担任による個別指導を行っており、卒業後の進路決定に至るまで学生の立場に立った親身な支援を行います。
また、学習環境では、シミュレータ機器を配備した実習室やマルチメディア教室のほか、自己学習環境など充実した設備を備えています。
実習施設は、県内の公立および民間の多彩な保健・医療機関を実習場所としており、自分にあった卒業後の進路選びに役立っています。
本学科では、希望される方には、保健師、助産師の国家試験受験資格、あるいは養護教諭一種免許状を取得できる履修モデルも用意しています。
4年間の学びの中で、医療、福祉、行政、学校など多様な場所で活躍できる機会を得ることが可能となっています。
具体的なカリキュラムは、大学案内の看護学科のページをご覧ください。

3年次編入制度
3年次に編入学して「学士(看護学)」を得ることができます。
SPU NAVI:看護学科ページへ(埼玉県立大学受験生応援サイト)
看護学教育評価について
2024年度に日本看護学教育評価機構(JABNE)による看護学教育評価を受審した結果、日本看護学教育評価機構が定める「看護学教育評価 評価基準」に「適合」していることが認定されました。
今回の認定期間は、2025年4月1日~2032年3月31日までとなります。詳細はこちら。
学科長あいさつ
人として成長しながら看護の実践力を身につける
看護学科 学科長 國澤 尚子 教授
看護とは、個人だけでなく、家族、集団、地域を対象に、人々ができるだけ自立して健康な生活を送ることができるように、個々の価値観や人生に寄り添いながら支援することです。そのため、看護職を目指して学ぶ上では、看護に関する科学的・専門的な知識や技術を習得し、観察力・判断力・課題解決力などの看護に必要な能力を身につけることはもちろん、責任感や誠実さをもって人に関わることができる人間力を高めていくことが重要です。
そこで、本学看護学科では、人として成長しながら看護の実践力を身につけることができるよう、自発的な問いを持って物事を探究し、経験したことや考えたことについて他者と話し合う機会を多く設けています。
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